坂上康博 (Yasuhiro Sakaue) - マイポータル

基本情報

所属: 一橋大学社会学研究科教授
: (兼任)社会学部教授
: (兼任)社会学部

学位: 教育学修士(東京学芸大学)

J-GLOBAL ID: 200901015140829280
researchmap会員ID: 1000007731

研究キーワード

近代スポーツの社会史

研究分野

ライフサイエンス / スポーツ科学 /

経歴

2009年4月 - 現在

一橋大学, 社会学部, 教授
2009年4月 - 現在

一橋大学, 社会学研究科, 教授
2004年10月 - 2009年3月

国立大学法人福島大学, 人文社会学群行政政策学類, 教授
2004年4月 - 2004年9月

国立大学法人福島大学, 行政社会学部応用社会学科, 教授
2002年4月 - 2004年3月

福島大学, 行政社会学部応用社会学科, 教授
1992年4月 - 2002年3月

福島大学, 行政社会学部応用社会学科, 助教授
1994年3月 - 1996年2月

英国ウォーリック大学, 社会史研究所, 客員研究員
1991年4月 - 1992年3月

福島大学, 行政社会学部応用社会学科, 講師
1989年4月 - 1991年3月

福島大学, 行政社会学部応用社会学科, 助手
1987年4月 - 1989年3月

一橋大学, 社会学部, 助手

学歴

1984年4月 - 1987年3月

一橋大学, 社会学研究科, 社会政策・問題
- 1981年3月

高知大学, 教育学部, 特設体育科

論文

３つの東京オリンピックと歴史研究の課題―忘却と捏造、神話化に抗して―

坂上康博

歴史学研究 (1008) 2-11 2021年4月招待有り
スポーツの武士道 / 武道的変容説の再検討 ―拙書『にっぽん野球の系譜学』を中心に―

坂上康博

体育史研究 (38) 41-56 2021年3月査読有り招待有り
一九二〇～四〇年代のスポーツ史像と民衆

坂上康博

民衆史研究 (98) 5-19 2020年2月招待有り
1964年のナショナリズムと東京オリンピック―文学者たちの言説をめぐって―

坂上康博

一橋大学スポーツ研究 38 19-34 2019年12月
The Nationalization of the Body in Martial Arts: A Case of Postwar Japan

Yasuhiro Sakaue

Journal of Martial Arts Research 2(2) 2019年5月招待有り
日露戦中・戦後の大日本武徳会――戦時下の活動、武術事業の変化と「剣道」「柔道」への名称変更、イデオロギー的機能の限界――

坂上康博

一橋大学スポーツ研究 37 21-35 2018年12月
The Historical Creation of Kendo’s Self-Image from 1895 to 1942：A Critical Analysis of an Invented Tradition

坂上康博

Martial Arts Studies 6 11-27 2018年8月査読有り招待有り
柔道思想とオリンピズムの交錯――嘉納治五郎の「自他共栄」思想

坂上康博

ニッポンのオリンピック 131-162 2018年2月
GHQ占領下における剣道――規制、存続、スポーツ化、芸能化の諸相

坂上康博

一橋大学スポーツ研究 35 3-17 2016年12月
皇太子/昭和天皇裕仁の野球観戦 : 1922~30年 (「スポーツと社会」研究の諸相)

坂上康博

一橋大学スポーツ研究 34 3-17 2015年
スポーツ文化の価値と可能性 : 1960～70年代の国際的な宣言・憲章を中心に

坂上康博

一橋大学スポーツ研究 33(33) 72-79 2014年12月
編集後記

坂上康博

一橋大学スポーツ研究 32 102-102 2013年10月
編集後記

坂上康博

一橋大学スポーツ研究 32 102-102 2013年10月
編集後記

坂上康博

一橋大学スポーツ研究 32 102-102 2013年10月
編集後記

坂上康博

一橋大学スポーツ研究 32 102-102 2013年10月
編集後記

坂上康博

一橋大学スポーツ研究 32 102-102 2013年10月
帝国議会衆議院における「体育ニ関スル建議案」の審議過程－1905年の剣道、柔道の正科採用をめぐる対抗－

坂上康博

一橋大学スポーツ研究 32 26-43 2013年10月
編集後記

坂上康博

一橋大学スポーツ研究 32 102-102 2013年10月
武徳会パージの審査実態（その２）－支部部会長の分析を中心に－

坂上康博

一橋大学スポーツ研究 31 19-28 2012年10月
THE END OF AMATEUR HEGEMONY IN JAPANESE SPORT, 1971-2003

YASUHIRO SAKAUE

Hitotsubashi journal of social studies 43(2) 61-67 2011年12月

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書籍等出版物

東京オリンピック１９６４の遺産成功神話と記憶のはざま

(担当:共編者(共編著者), 範囲:「まえがき」（共著），11-19, 3章「忘れられた遺産―文学者たちの東京オリンピック批判」，80-110, コラム「敗者へのまなざし―文学者は何を思ったか」，111-123, 終章「対談：一九六四年大会と二〇二〇年大会を双方向で捉え直す」（共著），280-309, 「あとがき」353-356)

青弓社 2021年12月
Challenging Olympic Narratives. Japan, the Olympic Games and Tokyo 2020/21

(担当:分担執筆, 範囲:“A Different Legacy: The 1964 Tokyo Olympics and Contemporary Criticism by Novelists and Literary Critics”, 79-95)

Ergon 2021年10月
剣道の未来ー人口増加と新たな飛躍のための提案

長谷川智, 坂上康博, 木寺英史, 鈴木智也 (担当:共著, 範囲:「時代を超え、国境を越える文化の力―剣道三百年史」)

左文右武堂 2021年2月
The Routledge Handbook of Sport in Asia （共著）

Yasuhiro Sakaue, Lee Thompson (担当:共著, 範囲:The Rise of Modern Sport and the Olympic Movement in Japan)

Routledge 2020年7月
The Routledge Handbook of Sport in Asia

Yasuhiro Sakaue (担当:分担執筆, 範囲:Kendo : An Indigenous Culture Embodying National Narratives in Japan)

Routledge 2020年7月
12の問いから始めるオリンピック・パラリンピック研究

坂上康博 (担当:編者(編著者), 範囲:「問いを立て、研究しよう」「参加国・地域の数から何がわかるだろう？」)

かもがわ出版 2019年1月 (ISBN: 9784780309973)
スポーツの世界史

坂上康博, 中房敏朗, 石井昌幸, 高嶋航 (担当:共編者(共編著者), 範囲:「はじめに」「第21章日本――スポーツと武術／武道の150年」)

一色出版 2018年9月 (ISBN: 9784909383044)
ニッポンのオリンピック

小路田泰直他 (担当:共著, 範囲:柔道思想とオリンピズムの交錯――嘉納治五郎の「自他共栄」思想)

青弓社 2018年2月 (ISBN: 9784787234315)
昭和天皇とスポーツ玉体の近代史

坂上康博

吉川弘文館 2016年5月
東アジアのスポーツ・ナショナリズム

坂上康博 (担当:分担執筆, 範囲:日本の武道—ナショナリズムの軌跡)

ミネルヴァ書房 2015年12月 (ISBN: 9784623074785)
先生、殴らないで—学校・スポーツの体罰・暴力を考える

坂上康博 (担当:分担執筆, 範囲:部活での暴力はいつから始まったか)

かもがわ出版 2013年8月 (ISBN: 9784780306347)
海を渡った柔術と柔道

坂上康博 (担当:編者(編著者), 範囲:「はじめに」「おわりに」)

青弓社 2010年6月 (ISBN: 9784787233158)
幻の東京オリンピックとその時代――戦時期のスポーツ・都市・身体（編著）

高岡裕之, 坂上康博 (担当:共著)

青弓社 2009年4月 (ISBN: 9784787220363)
スポーツと政治

坂上康博

山川出版社 2001年11月 (ISBN: 9784634545809)
にっぽん野球の系譜学

坂上康博

青弓社 2001年7月 (ISBN: 9784787231871)
権力装置としてのスポーツ――帝国日本の国家戦略

坂上康博

講談社 1998年7月
福島県折込広告社編『折込広告――歴史と役割――』

坂上康博 (担当:共著, 範囲:新聞折込広告史研究序説――通史的叙述の試み――)

福島県折込広告社 1995年4月
のびのび剣道学校一撃の美を求めて（共著）

大塚忠義, 宇都宮伸二, 坂上康博 (担当:共著)

窓社 1990年11月 (ISBN: 9784943983361)
学校体育研究同志会編『国民運動文化の創造』

坂上康博 (担当:共著, 範囲:敗戦と軍国主義体育の一掃/憲法＝教育基本法体制の成立と学校体育の刷新)

大修館書店 1989年4月 (ISBN: 9784469261578)

講演・口頭発表等

The Bid for the 1940 Tokyo Olympics and Their Relinquishment: Challenging the Fabrication of Historical Fact and its Stagnation

Yasuhiro Sakaue

The 2020 Yokohama Sport Conference 2020年8月8日 The 2020 Yokohama Sport Conference 招待有り
The Nationalization of the Body in Martial Arts: A Case of Postwar Japan

坂上康博

The Annual Conference of the Martial Arts Section of the German Society of Sport Science 2018年11月15日 The Martial Arts Section of the German Society of Sport Science 招待有り
Sports and Politics : The Case of Japanese Sport in the Inter-war Years

坂上康博

Session 25 "Sports, Politics and Business" in the 20th International Congress of Historical Sciences 2005年7月1日
1930年における剣道家の実態分析――剣道の近代史再考――

坂上康博

スポーツ史学会第16回大会 2002年12月1日
日本の事例――学校武道の軌跡を中心に――

坂上康博

日本体育学会第53回大会スポーツ人類学分科会シンポジウム「文化政策としてのスポーツ」 2002年10月1日
The Berlin Olympics and Nationalism in Japan

坂上康博

International Conference "Nationalism, Sports, and Body Culture in the 20th Century" in NSBC2000 2000年12月1日
戦時下におけるメディア化された身体とスポーツ

坂上康博

日本スポーツ社会学会第9回大会シンポジウム「スポーツの20世紀――戦争・スポーツ・身体――」 2000年3月1日
民衆娯楽とスポーツ

坂上康博

日本体育学会体育史専門分科会定期研究大会「歴史における身体文化と権力」 1996年10月1日
大日本武徳会の地域的展開――日清戦後における熊本・山形・宮城の事例――

坂上康博

日本体育学会第43回大会 1992年12月1日
ＧＨＱの大日本武徳会認識

坂上康博

日本武道学会第25回大会 1992年8月1日
日露戦後における大日本武徳会―その武道史的意義および政治的機能の検討を中心に―

坂上康博

日本体育学会体育史専門分科会定期研究大会 1989年10月1日
戦時下における剣道の変容過程の研究――その１剣道論の分析――

坂上康博

日本武道学会第21回大会 1988年9月1日
昭和初期における剣道界の構成と思想

坂上康博

スポーツ史学会第1回大会 1987年11月1日
日露戦中・戦後における大日本武徳会

坂上康博

日本武道学会第19回大会 1986年10月1日
昭和初期日本のスポーツ政策

坂上康博

東京体育学会 1986年3月1日
明治期における武術家と大日本武徳会

坂上康博

日本武道学会第18回大会 1985年3月1日
大日本武徳会の成立と展開過程――1895年～1905年――

坂上康博

日本武道学会第16回大会 1983年9月1日

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

グローバル化社会の多様化する主体／コミュニティと「生活圏」としてのスポーツ研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2018年4月 - 2023年3月

坂なつこ, 岡本純也, 坂上康博, 尾崎正峰, 中村英仁, 鈴木直文
ＧＨＱ占領下における武道の存続状況

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2017年4月 - 2020年3月

坂上康博
アメリカ西海岸におけるアジア武術の受容、普及および変容 1950年‐1993年

日本学術振興会科学研究費助成事業挑戦的萌芽研究 2016年4月 - 2019年3月

モラスキーマイク, 坂上康博, ボウマンポール, スヴィンスジョーセフ
グローバル化する社会におけるスポーツと多様性に関する研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2016年4月 - 2019年3月

尾崎正峰, 坂上康博, 坂なつこ, 岡本純也, 鈴木直文, 中村英仁
グローバル化する社会におけるスポーツと格差・不平等に関する総合的研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2011年 - 2013年

尾崎正峰, 坂上康博, 坂なつこ, 岡本純也, 鈴木直文, 中澤篤史
武道の戦後改革に関する体育史的考察

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2008年4月 - 2011年3月

坂上康博
日本の近現代を中心としたスポーツと武道の社会史

2005年4月 - 2009年3月
武道の戦後改革に関する実証的研究-GHQの大日本武徳会解体政策の分析-

科学研究費助成事業奨励研究(A) 1993年4月 - 1994年3月
21世紀に向けての女性の生涯スポーツに関する研究ー女性の日常生活及びスポーツ意識・活動の実態調査に基づいてー

日本学術振興会科学研究費助成事業一般研究(C) 1989年 - 1991年

黒須充, 新谷崇一, 杉山進, 坂上康博, 新谷崇一, 黒須充