中谷晴昭 (Haruaki Nakaya) - マイポータル

基本情報

所属: 千葉大学医学研究院理事・副学長 (医師、医学博士)

学位: 医学博士

J-GLOBAL ID: 200901053795978245
researchmap会員ID: 1000009688

外部リンク: http://www.m.chiba-u.ac.jp/class/pharmacology/

昭和49年 3月25日北海道大学医学部医学科卒業
昭和49年 6月13日医師免許取得
昭和50年11月ECFMG (Educational Commission for Foreign Medical Graduates)取得
昭和49年 4月1日北海道大学医学部薬理学講座入局
昭和49年 10月1日北海道大学医学部薬理学講座研究生
昭和50年4月1日国家公務員共済組合連合会斗南病院内科医員
昭和53年9月30日国家公務員共済組合連合会斗南病院退職
昭和53年10月1日北海道大学医学部薬理学第二講座助手
昭和56年4月1日アメリカ合衆国シンシナチ大学医学部薬理生物物理学客員助教授
昭和57年9月27日同上より帰国
昭和57年4月1日北海道大学医学部薬理学第二講座講師
昭和60年4月1日北海道大学医学部薬理学第二講座助教授
平成 4年8月1日千葉大学医学部薬理学講座教授
平成13年4月1日千葉大学大学院医学研究院病態制御治療学講座薬理学教授
平成17年4月1日千葉大学評議員
平成17年6月1日千葉大学医学研究院副研究院長
平成18年4月1日千葉大学副理事
平成21年4月1日千葉大学医学研究院長・医学部長
平成26年4月1日千葉大学理事・副学長

研究キーワード

研究分野

ライフサイエンス / 薬理学 /

受賞

1993年

第21回三越医学賞
1987年

木村栄一賞最優秀賞

主要な論文

266

Ectopic overexpression of Kir6.1 in the mouse heart impacts on the life expectancy.

Yasuhiro Watanabe, Takashi Kishimoto, Takashi Miki, Susumu Seino, Haruaki Nakaya, Akio Matsumoto

Scientific reports 8(1) 11723-11723 2018年8月6日査読有り
Electrophysiological analyses of transgenic mice overexpressing KCNJ8 with S422L mutation in cardiomyocytes

Yasuhiro Watanabe, Akio Matsumoto, Takashi Miki, Susumu Seino, Naohiko Anzai, Haruaki Nakaya

JOURNAL OF PHARMACOLOGICAL SCIENCES 135(1) 37-43 2017年9月査読有り
Role of sarcolemmal ATP-sensitive K+ channels in the regulation of sinoatrial node automaticity: an evaluation using Kir6.2-deficient mice. (共著)

Koichi Fukuzaki, Toshiaki Sato, Takashi Miki, Susumu Seino, Haruaki Nakaya

J Physiol (Lond) 586(11) 2767-2778 2008年6月査読有り責任著者
The role of autophagy during the early neonatal starvation period

A Kuma, M Hatano, M Matsui, A Yamamoto, H Nakaya, T Yoshimori, Y Ohsumi, T Tokuhisa, N Mizushima

NATURE 432(7020) 1032-1036 2004年12月査読有り
[原著] Matsumoto Y, Aihara H, Yamauchi-Kohno R, Reien Y, Ogura T, Yabana H, Masuda Y, Sato T, Komuro I, Nakaya H. : Long-term endothelin a receptor blockade inhibits electrical remodeling in cardiomyopathic hamsters. (共著)

Circulation; PMID: 12147545 106(5) 613-619 2002年7月査読有り責任著者
Mouse model of prinzmetal angina by disruption of the inward rectifier Kir6.1（共著） (共著)

Takashi Miki, Masashi Suzuki, Tadao Shibasaki, Hiroko Uemura, Toshiaki Sato, Kaori Yamaguchi, Haruhiko Koseki, Toshihiko Iwanaga, Haruaki Nakaya, Susumu Seino

Nature Med 8(5) 466-472 2002年5月査読有り
Role of sarcolemmal KATP channels in cardioprotection against ischemia/reperfusion injury in mice

Masashi Suzuki, Norihito Sasaki, Takashi Miki, Naoya Sakamoto, Yuki Ohmoto-Sekine, Masaji Tamagawa, Susumu Seino, Eduardo Marbán, Haruaki Nakaya

Journal of Clinical Investigation 109(4) 509-516 2002年査読有り責任著者
[原著] Suzuki M;Li RA;Miki T;Uemura H;Sakamoto N;Sekine-Ohmoto Y;Tamagawa M;Ogura T;Seino S;Marban E;Nakaya H. Functional roles of cardiac and vascular ATP-sensitive potassium channels clarified by Kir6.2-knockout mice.

Circ Res; PMID: 11282890 88(6) 570-577 2001年3月査読有り責任著者
[原著] Watanabe Y, Hara Y, Tamagawa M, Nakaya H. : Inhibitory effect of amiodarone on the muscarinic acetylcholine receptor-operated potassium current in guinea pig atrial cells

J Pharmacol Exp Ther; PMID: 8930164 279(2) 617-624 1996年11月査読有り責任著者
[原著] Mori K, Hara Y, Saito T, Masuda Y, Nakaya H. : Anticholinergic effects of class III antiarrhythmic drugs in guinea pig atrial cells. Different molecular mechanisms. . 1995 Jun 1;91(11):2834-43. PMID:

Circulation; PMID: 7758191 91(11) 2834-2843 1995年6月査読有り責任著者

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MISC

246

ATP感受性K⁺チャネルの基礎と臨床不整脈発生におけるATP感受性K⁺チャネルの役割:遺伝子改変マウスを用いた解析

中谷晴昭, 渡部恭大, 松本明郎

心電図 38(2) 135‐141 2018年7月5日
5. 心電学研究の進歩(循環器学2012年の進歩)

中谷晴昭, 松本明郎

循環器専門医 21(1) 108-112 2018年5月28日
KATPチャネルを標的とした新規低分子化合物の同定とその特性解析

菅原健二, 本田洸平, 霊園良恵, 松本明郎, 森一郎, 中谷晴昭, 清野進

糖尿病 59(Suppl.1) S-193 2016年4月
K_ATPチャネルを標的とした新規低分子化合物の同定とその特性解析

菅原健二, 菅原健二, 本田洸平, 霊園良恵, 松本明郎, 森一郎, 中谷晴昭, 清野進

糖尿病(Web) 59(Suppl) S.193(J‐STAGE) 2016年
Kir6.1gain of function mutation(S422L mutation)はマウスにおいてJ波症候群の原因となりうるか?

渡部恭大, 松本明郎, 三木隆司, 清野進, 安西尚彦, 中谷晴昭

トランスポーター研究会年会抄録集 11th 56 2016年
マウス腸管におけるNO依存性殺菌機構の解析

松本明郎, 立花知子, 霊園良恵, 渡部恭大, 清水健, 中谷晴昭

日本NO学会学術集会プログラム抄録集 15th 54 2015年6月12日
マウス腸管におけるNO依存性殺菌機構の解析

渡部恭大, 霊園良恵, 立花知子, 清水健, 中谷晴昭, 松本明郎

日本薬理学会関東部会プログラム・要旨集 132nd 79 2015年
マウス腸管内におけるNO産生の可視化による殺菌機構の解析

松本明郎, 霊園良恵, 立花知子, 清水健, 渡部恭大, 野田公俊, 中谷晴昭

日本薬理学会関東部会プログラム・要旨集 133rd 51 2015年
Drinking 'hydrogen water' induces ghrelin secretion and protects dopaminergic neurons in MPTP-induced Parkinson's disease model mice

Megumi Yamafuji, Akio Matsumoto, Tomoko Tachibana, Yusaku Nakabeppu, Mami Noda, Haruaki Nakaya

JOURNAL OF PHARMACOLOGICAL SCIENCES 124 80P-80P 2014年
Adult cardiac Sca-1-positive cells differentiate into beating cardiomyocytes (vol 279, pg 11384, 2004)

Katsuhisa Matsuura, Toshio Nagai, Nobuhiro Nishigaki, Tomomi Oyama, Junichiro Nishi, Hiroshi Wada, Masanori Sano, Haruhiro Toko, Hiroshi Akazawa, Toshiaki Sato …

JOURNAL OF BIOLOGICAL CHEMISTRY 288(52) 37366-37366 2013年12月
心筋・骨格筋特異的Mn-SOD欠損マウスの心房筋における電気生理学的異常

中谷晴昭, 鈴木一正, 霊園良恵, 清水孝彦, 松本明郎, 砂川忠広, 白澤卓二

心電図 33(Suppl.4) S-4 2013年9月
一酸化窒素(NO)による腸管出血性大腸菌(EHEC)の感染制御と重症化機序

松本明郎, 清水健, 津々木博康, 野田公俊, 中谷晴昭

日本NO学会学術集会プログラム抄録集 13th 60 2013年6月6日
5.心電学研究の進歩(循環器学2012年の進歩)

中谷晴昭, 松本明郎

循環器専門医 : 日本循環器学会専門医誌 21(1) 108-112 2013年3月25日
フェニルアラニン過負荷による細胞障害性の発生機構

眞山義民, 松本明郎, 河野陽一, 中谷晴昭

日本薬理学会関東部会プログラム・要旨集 129th 44 2013年
マウス大動脈におけるThioredoxin Interacting Proteinの制御機構

松本明郎, 遠藤愛実, 立花知子, 中谷晴昭

日本生化学会大会プログラム・講演要旨集 85回 3P-404 2012年12月
Effects of NTC-801, a Selective KACh Channel Blocker, on Atrial Fibrillation in A Canine Model of Rapid Atrial Pacing: A Comparison with Dofetilide and Flecainide

Wataru Yamamoto, Norio Hashimoto, Iunji Matsuura, Taiichi Machida, Yasuhiro Ogino, Tsunefumi Kobayashi, Yoshihiro Yamanaka, Norihisa Ishiwata, Toru Yamashita, Kojiro Tanimoto …

CIRCULATION 126(21) 2012年11月
NOによるThioredoxin Interacting Proteinの制御機構

松本明郎, 遠藤愛実, 立花知子, 中谷晴昭

日本薬理学雑誌 140(4) 19P-19P 2012年10月
Oxytocinの心筋保護機構におけるATP感受性K⁺チャネルの役割

西田洋文, 丸山浩央, 松本明郎, 中谷晴昭

心電図 32(Supplement 5) 195 2012年9月10日
ミトコンドリアCa²⁺活性化K⁺チャネル活性化を介したendocannabinoidの心筋保護作用

西田洋文, 丸山浩央, 松本明郎, 中谷晴昭

心電図 32(Supplement 5) 194 2012年9月10日
Redox sensitive regulation of thioredoxin interacting protein (TxnIP) gene expressions in mouse vascular smooth muscle cells

Akio Matsumoto, Hidemi Endo, Haruaki Nakaya

NITRIC OXIDE-BIOLOGY AND CHEMISTRY 27 S37-S37 2012年7月

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講演・口頭発表等

Electrophysiologic mechanisms responsible for inotropic responses to ketamine in guinea pig and rat myocardium

M. Endou, Y. Hattori, H. Nakaya, Y. Gotoh, M. Kanno

Anesthesiology 1992年1月1日

所属学協会

Works(作品等)

共同研究・競争的資金等の研究課題

Ｊ波症候群におけるKir6.1 ATP感受性K+チャネルの役割の検証

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2014年4月 - 2017年3月

中谷晴昭, 渡部恭大, 松本明郎
心房細動発生における活性酸素種の役割の解析と新規治療法の開発

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 基盤研究(B) 2011年4月 - 2014年3月

中谷晴昭, 松本明郎, 西田洋文, 霊園良恵, 丸山浩央, 立花知子, 鈴木一正
ニトロソ化シグナル伝達制御系の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業新学術領域研究(研究領域提案型) 新学術領域研究(研究領域提案型) 2008年 - 2012年

松本明郎, 小澤健太郎, 松本紋子, 清水健, 遠藤愛実, 中谷晴昭
血管内皮細胞のATP感受性K^+チャネルの分子同定とその機能的役割の解析

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2008年 - 2010年

中谷晴昭
心房細動に伴う電気的リモデリングと細胞膜ATP感受性K+チャネル

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2007年 - 2008年

小倉武彦, 中谷晴昭
ミトコンドリアを介するポストコンディショニング成立機構の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2007年 - 2008年

佐藤俊明, 中谷晴昭
性ホルモンによる心筋イオンチャネル制御の検討-不整脈の性差医療の基礎戦略

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 基盤研究(B) 2006年 - 2008年

古川哲史, 黒川洵子, 中谷晴昭, 大江透, 柳圭子, 中谷晴昭, 大江透, 柳圭子
細胞運動に関与するイオン輸送分子複合体の解析

日本学術振興会科学研究費助成事業特定領域研究特定領域研究 2006年 - 2007年

小倉武彦, 中谷晴昭
核膜に存在するATP感受性K^+チャネルの分子同定とその機能的役割に関する研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2006年 - 2007年

中谷晴昭, 佐藤俊明, 小倉武彦
T細胞における細胞容積調節機構の解析

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2005年 - 2006年

小倉武彦, 中谷晴昭
エストロゲンのミトコンドリアイオンチャネルを介する心筋細胞死制御機構の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2005年 - 2006年

佐藤俊明, 中谷晴昭
遺伝子改変動物を用いた心筋細胞Kir6.1チャネルの病態生理的役割の解析

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 基盤研究(B) 2003年 - 2005年

中谷晴昭, 佐藤俊明, 小倉武彦
T細胞のアポトーシスにおけるC1C-3Bの役割とその制御機構

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2003年 - 2004年

小倉武彦, 中谷晴昭
心不全と心房細動におけるミトコンドリアATP感受性K^+チャネルのリモデリング

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2003年 - 2004年

佐藤俊明, 中谷晴昭
ATP感受性K＋チャネル遺伝子（Kir6.2/Kir6.1）欠損マウスを用いたpreconditioning成立機構の解明

財団法人三井生命厚生事業団第12回医学研究特別助成 2003年

佐藤俊明、中谷晴昭、石田英之
ミトコンドリアATP感受性K^+チャネルによる心筋細胞死抑制のメカニズム

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2001年 - 2002年

佐藤俊明, 中谷晴昭
遺伝子欠損マウスを用いた心筋虚血耐性獲得の分子機構の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2001年 - 2002年

中谷晴昭, 佐藤俊明
新たな作用機序を持つ心房細動治療薬開発のための基礎的研究:HCNチャネル遮断薬

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2001年 - 2002年

植村展子, 小倉武彦, 中谷晴昭
T細胞のアポトーシスにおけるClC-3B Cl-チャネルの役割の解析

上原記念生命科学財団平成14年度研究助成金 2002年

中谷晴昭、斉藤隆。小倉武彦
PDZ蛋白と結合する新しいCl^-チャネルの機能的再構成とその制御機構の解析

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2000年 - 2001年

小倉武彦, 中谷晴昭

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中谷晴昭

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研究分野

受賞

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MISC

講演・口頭発表等

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