2008年 - 2010年
ポロソームに焦点をあてた分泌機構抑制による機能性下垂体腺腫の新しい治療法の確立
文部科学省 科学研究費補助金(基盤研究(C)) 基盤研究(C)
- 課題番号
- 20591723
- 体系的課題番号
- JP20591723
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
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- (総額)
- 4,550,000円
- (直接経費)
- 3,500,000円
- (間接経費)
- 1,050,000円
- 資金種別
- 競争的資金
蛍光タンパクと成長ホルモンとの融合蛋白の遺伝子を発現する、ラット下垂体培養細胞において、ポロソームの存在を確認した。ついで、ポロソームの分泌顆粒側の構成因子であるVAMPと介在分子であるfodrinについて、これらが成長ホルモンの分泌において必須であることを明らかにした。これらの分子の抑制が、成長ホルモンの分泌抑制をおこすこと、ひいては成長ホルモン産生下垂体腺腫の新たな治療方法となりうると考えられた。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 20591723
- 体系的課題番号 : JP20591723