1988年6月
セラミックスの評価法;Ⅲ.5 超伝導セラミックス
- 担当区分
- 単著
- 出版者・発行元
- セラミックス, Vol.23, No.6 (1988) pp.572-579
- 総ページ数
- 担当ページ
- 572-579
- 記述言語
- 日本語
- 著書種別
- 教科書・概説・概論
超伝導セラミックス材料の評価には,状態図の検討から結晶構造・組成・微細組織の評価といった通常のキャラクタリゼーションに加えて,当然のことながら,低温物性の測定が必要となる。ここでは,中でも最も基本となる,電気抵抗と磁化率による臨界温度の簡便な測定法を中心に紹介する。新しい化合物が続々と発見されているいわば激動期の高温超伝導の研究に,興味をもたれているセラミストの方々に少しでも参考になれば幸いである。
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