Fujikane Michinori

知的障害児をはじめとした発達障害児のコミュニケーション行動に関することを中心に，応用行動分析学の立場からの研究を行っています。発達障害児のコミュニケーション行動を日常でうまく機能させるために，子どものコミュニケーション行動を環境との相互作用の中で分析し，実際の指導に結びつけています。その際，障害のある子どもに，様々なスキルを教示するという視点にとどまらず，よりよい日常生活を送るためには，子どもを取り巻く環境をいかにアレンジすることが必要かという視点を重要視しています。