2013年3月6日
時間制限付き優勢領域図の提案とサッカーの守備の分析への応用
情報処理学会第75回全国大会
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- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 口頭発表(一般)
サッカーのプレーヤーの位置関係に基づいた試合の分析には、計算幾何の概念であるボロノイ図を応用した優勢領域図が用いられている。プレーヤーの優勢領域はボロノイ領域よりプレーヤーの感覚に近い勢力圏を反映していると考えられるが、プレーヤーの守備範囲やスペースといった情報を得るには領域が広い。そこでこのような情報を得るために、優勢領域に時間制限を設けた時間制限付き優勢領域図を導入した。
次に、ボロノイ図を用いて計算幾何の問題を解くように、時間制限付き優勢領域図から領域探索や隣接グラフを構成する手法を考えた。これらはスペースやプレーヤー同士のマッチアップと言った情報を反映すると思われる。
次に、ボロノイ図を用いて計算幾何の問題を解くように、時間制限付き優勢領域図から領域探索や隣接グラフを構成する手法を考えた。これらはスペースやプレーヤー同士のマッチアップと言った情報を反映すると思われる。