2015年4月 - 2017年3月
Anti-Drug Antibodies 産生を抑制する抗体医薬品創製基盤の確立
日本学術振興会 科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究 挑戦的萌芽研究
抗体医薬品には往々にして中和抗体(Anti-Drug Antibodies:ADAs)が産生され、その機能が消失する場合がある。医療費削減の観点から、ADAsの産生を抑制する方法の開発は喫緊の課題である。普遍的に抗体医薬品に対するADAsを抑制するため、本研究では、抗体医薬品(ヒト型)のFabの定常部(全てのヒト型Fabに共通した部位)を修飾し、その構造安定性を変動させ、ADAsの産生を抑制できるかどうかの研究を実施した。
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- 課題番号 : 15K15184
- 体系的課題番号 : JP15K15184