論文

査読有り
2017年11月

英語e-Learning 教材必修化が大学生の英語学習に与えた影響ー2回の質問紙調査を用いた主成分分析の結果よりー

Annual Review of English Learning and Teaching
  • 小笠原 真司
  • ,
  • 丸山 真純
  • ,
  • 宇都宮 譲

22
開始ページ
71
終了ページ
91
記述言語
日本語
掲載種別
研究論文(学術雑誌)
出版者・発行元
JACET九州・沖縄支部

自学自習として授業外学習e-learning 教材を全学部の学生に必修として課した場合、それが成功するかどうかは学生の自律性確立と大きな関連があると言わざるを得ない。言い換えれば、どのようにしてきちんと教材を向き合う環境を整えるかということである。本学ではCALL教室の数も限られることから、CALL教室以外の学内や学外からもアクセスできるような環境を提供した。ただアクセス環境はよくても、はたして学生がきちんと学習しているか、教材に対してどのような感想を持っているかなど、検証していく必要がある。そこで本研究では、2015年の前期と後期に教室外にてe-learning学習を行った1年生を対象とし、その約半数に実施したアンケート調査を統計的に分析した。そして、観測変数から主成分分析を行い、それぞれの学期にみられた学習特性を論じた。

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/40021390792
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA12507402
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/028673764
ID情報
  • ISSN : 1343-3105
  • CiNii Articles ID : 40021390792
  • CiNii Books ID : AA12507402

エクスポート
BibTeX RIS