2007年
砥石作業面のレーザコンディショニングを併用した研削焼入れの実現
- 配分額
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- (総額)
- 900円
- (直接経費)
- 900円
- (間接経費)
- 0円
- 資金種別
- 競争的資金
本研究は,研削時に発生する研削熱を積極的に利用し,研削加工と同時に仕上げ面表層に硬化層を生成する研削焼入れ(Grind-hardening)の実用化を図ることを目的としている.すなわち,①工作物表面全体を均一で一定の深さの硬化層を生成する条件を見つけること;②不適切な加熱・冷却で生じる軟化を防ぐと同時に,加工面極近傍の変色層を除去すること;③インプロセスで砥石作業面を調整する方法を構築すること;である.