中山 迅

J-GLOBALへ         更新日: 19/03/06 03:12
 
アバター
研究者氏名
中山 迅
 
ナカヤマ ハヤシ
eメール
e04502ucc.miyazaki-u.ac.jp
URL
http://www.edugeo.miyazaki-u.ac.jp/rikyowww/nakayamaken/nakahome.html
所属
宮崎大学
部署
教育学研究科 教職実践開発専攻
職名
教授
学位
博士(教育学)(広島大学), 教育学修士(広島大学)

研究キーワード

 
 

経歴

 
2008年4月
 - 
現在
宮崎大学 教育学研究科 教職実践開発専攻 教授
 
2000年2月
 - 
2008年3月
宮崎大学 教育文化学部 理科教育 理科教育 教授
 
1992年4月
 - 
2000年1月
宮崎大学 教育文化学部 理科教育 理科教育 宮崎大学・教育学部 助教授
 
1991年4月
 - 
1992年3月
広島大学・教育学部 講師
 
1986年4月
 - 
1991年3月
広島大学附属福山高等学校 教諭
 

学歴

 
 
 - 
1982年3月
広島大学 教育学研究科 教科教育学専攻
 
 
 - 
1980年3月
広島大学 教育学部 高等学校教育養成課程理科物理
 

委員歴

 
2014年7月
 - 
2018年6月
日本科学教育学会  代議金
 
2012年7月
 - 
現在
日本科学教育学会  会長 (代表理事)
 
2006年7月
 - 
2010年6月
日本科学教育学会  理事(学会誌編集担当)
 
2018年1月
 - 
現在
日本学術会議  科学者委員会 学術と教育分科会 委員
 
2017年10月
 - 
2023年9月
日本学術会議  連携会員
 
2017年1月
 - 
現在
日本学術会議  教育学分野の参照基準検討分科会 委員
 
2015年12月
 - 
現在
日本サイエンスコミュニケーション協会  監事
 
2014年4月
 - 
現在
国際数学・理科教育動向調査(TIMSS2015) 国内専門委員会  委員
 
2011年12月
 - 
現在
日本サイエンスコミュニケーション協会  地域連携委員会・委員
 
2011年4月
 - 
現在
日本理科教育学会  理事・教育課程委員長
 

受賞

 
2016年8月
一般社団法人日本理科教育学会 日本理科教育学会 学会賞
 
2011年7月
日本教育心理学会 日本教育心理学会 優秀論文賞
受賞者: 坂本美紀,山口悦司,稲垣成哲,大島純,大島律子,村山功,中山迅,竹中真希子,山本智一,藤本雅司,橘早苗
 
2007年8月
日本科学教育学会 日本科学教育学会論文賞
受賞者: 中山 迅,山口悦司,里岡亜紀
 
2007年8月
日本科学教育学会 日本科学教育学会年会発表賞
受賞者: 小倉康,松原静朗,猿田祐嗣,鳩貝太郎, 三宅征夫, 吉田淳, 熊野善介,人見久城,隅田学,中山迅,益子典文
 
2003年7月
日本科学教育学会 日本科学教育学会年会発表賞
受賞者: 中山迅,山口悦司,里岡亜紀,伊東嘉宏,串間研之,永井秀樹,末吉豊文
 

論文

 
中山 迅, 真田 純子
日本科学教育学会研究会研究報告   33(3) 103-108   2018年12月
<p>日本の農業生産の4割程度を担うとされる中山間地域は,近年では高齢化と人口減少が課題となっている.そこには「里山」があり,生産される農産物や食べ物と景観が一体となって地域の生活や文化を形成することに土木工学の観点で注目し,「風景を食べるごはん」という概念が提唱された.中山間地域の持続的な発展のためには,この概念が地域のあらゆる年齢層で共有されることが大切であると考えて,小学校,中学校,そして知識住民向けの教育実践モデルをつくることを構想した.</p>
猿田 祐嗣, 中山 迅
日本科学教育学会研究会研究報告   33(2) 51-54   2018年12月
<p>TIMSS1995理科の「懐中電灯課題」に対する日本とオーストラリアの中学生の回答を,アーギュメントスキルの観点で分析・比較した.その結果,日本には「主張」を用いる生徒がほとんどいなかったが,オーストラリアの生徒の約2割は理由を説明する際に再度,主張を述べていた.「証拠」については日本の生徒が74%とオーストラリアの生徒の66%よりも多く,逆に「理由づけ」についてはオーストラリアの生徒が89%に達し,日本の生徒の74%を上回っていることが明らかとなった.</p>
中山 迅, 猿田 祐嗣
日本科学教育学会研究会研究報告   33(2) 47-50   2018年12月
<p>TIMSS1995理科の「スープ課題」に対する小学校4年生の回答の日豪比較において,日本の小学生は証拠と理由を合わせて述べる回答が少なめであることが既に指摘されていた.今回は,同じTIMSS1995理科で,中学校2年生を対象に実施された「懐中電灯課題」に注目して,生徒が回答で用いたアーギュメントの構成要素を分析したところ,証拠と理由の両方に言及した回答が半数程度あるものの,証拠のみに言及した回答者の存在も無視できないことが明らかになった.</p>
中山 迅, 山本 智一
物理教育   66(2) 148-151   2018年6月   [査読有り][招待有り]
<p> 小学校理科の学習が日常的な文脈と結びつきにくいという問題意識から,教員養成コースの学部学生による模擬授業に「文脈」を取り入れることをデザイン原則に含む授業づくりに取り組んだ。本稿では特に小学校第3学年「ものの形と重さ」単元の授業に注目した。導入で「パンをつぶすと重さが変わるのか?」という疑問から始まる模擬授業が実施され,児童役の学生からの評価などを総合して,効果的に文脈が設定されたことが確認された。このように,基本的な物理概念の形成を目指す授業に,日常生活と関係の深い文脈を埋め込む...
児童・生徒の批判的思考力を高める理科学習指導の在り方(3)
徳永 悟,中嶋康尋,田代見二,河内埜雄也,瀬戸口和昭,兼重幸弘,安影亜紀,野添 生,中山 迅
宮崎大学教育文化学部附属教育協働開発センター研究紀要   26 99-107   2018年3月

Misc

 
藤川 聡士, 中山 迅
日本科学教育学会研究会研究報告   33(3) 55-60   2018年12月
<p>本研究では,小学校理科授業における望ましい発話のあり方を探るため,熟達教員による第4学年「電気のはたらき」の理科授業での発話を分析した.熟達教員の発話の特徴を一層明確にするため,同様の方法で教育実習生の授業も分析し,比較を行った.これらの分析から,対象とした熟達教員の発話として「はい・いいえ」の問いを補助的に多く用いていることや,思考を行う場面で,児童が思考を良い行うことができるように具体的な事物を尋ねる「何」を多く用いている特徴が見いだされた.</p>
小牧 啓介, 中山 迅
日本科学教育学会研究会研究報告   33(1) 81-84   2018年12月
<p>日常の文脈で見つけた疑問をもとに科学的な「問い」を立て,科学的問題解決によって得られた結論を用いてもとの日常の文脈での疑問を説明するという「文脈的な疑問と科学的な問題解決の入れ子構造の理科授業」の実践を試みた.特に授業デザインとして5つのポイントを設定し,実践・評価した結果,子供は理科の見方・考え方を働かせながら自ら問題を見つけ,自然のきまりを使って日常の現象を科学的に説明するという姿が見られ,一つの授業モデルとして機能することを実証できた.</p>
黒木 知佳, 中山 迅, 猿田 祐嗣, 山本 智一
日本科学教育学会研究会研究報告   33(2) 89-92   2018年12月
<p>本研究では,TIMSS2011とTIMSS 2015に同一内容で出題された「水と油課題」を事例として,論述式回答に対する日本の中学生のアーギュメントスキルの特徴を明らかにしようとした.分析結果から,この課題において,日本の中学生は,理科授業での学習を通して習得した科学概念を活用して課題をとらえ,論述することが困難であることが見いだされた.このことから,観察・実験によって得られた証拠を主張と結び付けるために,既に知っている科学的知識を用いて根拠を述べる学習の繰り返しの重要性を指摘した....
中嶋 康尋, 中山 迅
日本科学教育学会研究会研究報告   33(2) 83-88   2018年12月
<p>平成29年3月に文部科学省から告示された新しい中学校学習指導要領が目指す資質・能力を身に付けさせるための取組みや,それらを評価する方法が求められている.そこで中学校理科授業で育成を目指す資質・能力を3つに整理し,具体的な文脈において「理科の見方・考え方」を働かせることにより,その育成を図る授業実践を化学変化と原子・分子「さまざまな化学変化」で行った.具体的には,探究の過程で身に付けるべき力を,教師と生徒が見通すための文脈の設定と,その力の高まりを見取るためのOPPA(1枚ポートフォリ...
衣笠 魁, 中山 迅
日本科学教育学会研究会研究報告   33(3) 61-66   2018年12月
<p>本研究では,中学校理科の熟達教員の行う授業の指導技術の特徴を明らかにすることを目的とした。4つの授業を分析したところ,対象とした熟達教員の行う授業では,生徒の説明活動が非常に活発であり,生徒に活発な活動を行わせるための工夫点として「学習課題の設定の仕方」と「説明活動の工夫」において,細かな手立ての特徴を見出すことができた.</p>

書籍等出版物

 
思考と表現を一体化させる理科授業—自らの言葉で問いを設定して結論を導く子どもを育てる—
猿田祐嗣,中山 迅 (担当:共編者, 範囲:編集及び第1部第2賞)
東洋館出版社   2011年11月   
小中一貫・連携教育—義務教育の創造を求めて—
河原国男・中山 迅・助川晃洋(編著), (担当:共編者)
東洋館出版社   2014年3月   
子どもの学びを探る-知の表現を基底にした 教室をめざして-
中山迅・稲垣成哲監訳共訳者:稲垣成哲・片平克弘・森藤義孝・松原道男・溝辺和成・小倉康・隅田学 (担当:共訳, 範囲:全239頁(分担) pp. 3-5「監訳者まえがき」, p. 10「謝辞」, pp.. 11-13「序文」, pp. 11-31第1章「理解の本質」, pp. 174-192第9章「単語連想法」)
東洋館出版社(東京)   1995年2月   
理科授業で使う思考と表現の道具-概念地図法と描画法入門
中山迅・稲垣成哲編著共著者:稲垣成哲・山口悦司他17名 (担当:共編者, 範囲:全160頁(分担) 全体の編集及び pp.15-24)
明治図書(東京)   1998年7月   
インターネットがひらく総合的学習
中山迅、奥村高明、根井誠編著共著者:奥村高明、根井誠、他35名 (担当:共編者, 範囲:全167頁(分担) 編集及びpp. 3-4「はじめに」, pp. 14-24「第1章「インターネットなんて学校教育に使えない?」」, pp. 91-99「座談会・・・全国発芽マップの成果と課題」)
明治図書(東京)   1999年3月   

講演・口頭発表等

 
Designing a trial school science lesson and mutual assessment activity for teacher training courses: enhancing students’ awareness of the importance of children’s viewpoints in science teaching
Hayashi NAKAYAMA and Tomokazu YAMAMOTO
ASERA 2018 Conference   2018年6月26日   Australasian Science Education Research Association
模擬授業の事後検討会にWeb評価システムを導入した学生主体の教員養成授業
中山 迅,山本智一
日本科学教育学会第41回年会   2017年8月29日   一般社団法人日本科学教育学会
TIMSS, PISA 新学習指導要領—課題研究の趣旨—
猿田祐嗣,中山 迅
日本理科教育学会第67回全国大会   2017年8月5日   一般社団法人日本理科教育学会
文脈的な疑問と科学的な問題解決の入れ子構造の理科授業
中山 迅,山本智一
日本理科教育学会第67回全国大会   2017年8月5日   一般社団法人日本理科教育学会
中学校理科のスーパーティーチャー授業における教師の発 話の特徴に関する研究-「金星の満ち欠け」授業における問 いに注目して-
後藤 恵,中山 迅
日本理科教育学会第67回全国大会   2017年8月5日   一般社団法人日本理科教育学会

競争的資金等の研究課題

 
中山間地域の持続的発展を実現する「風景をつくるごはん」概念による教育の可能性探索
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
研究期間: 2018年 - 2021年3月
ジェンダー・地域格差に配慮したSTEAM才能教育カリキュラムに関する学術的研究
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
研究期間: 2017年4月 - 2021年3月
すべての子どもたちの能力を伸ばし,可能性を開花させるための科学教育の質的・システム的転換を目指し,特にジェンダーや地域格差に配慮した科学才能教育カリキュラムを提案することを目指す。
コンテキストベースの問いが駆動する21世紀型科学教育実践モデルのデザイン
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
研究期間: 2016年4月 - 2021年3月
コンテキストベースの問いが駆動する21世紀型科学教育実践モデルを開発する。
ミュージアム展示を科学的思考力育成の場に変える発問群による教育実践モデルの開発
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
研究期間: 2013年4月 - 2016年3月
科学技術基本計画におけるサイエンスコミュニケーション推進の方向性の中で,近年では科学系博物館の充実の重要性の認識も高まっている。ところが,それを学校の理科授業と連動させる方法論が我が国では確立されていない。本計画は,生涯学習施設としての科学系博物館と学校教育施設としての学校教育に共通する目的を与え,協働によって両者の一層の充実させるモデルの提示を目指す。具体的には,英国のテート美術館の「鑑賞教育」理論を取り入れて,科学系博物館の展示と学校理科の教育課程をつなぐ「発問の系列」を創出して実験的...
未来を生きる探究能力と科学力を備えた市民を育成する科学教育カリキュラムの開発
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
研究期間: 2012年4月 - 2015年3月
次の学習指導要領の改訂のために,約4年後には必要となる理科カリキュラム改訂の基本となる指針を,理科教育の各研究分野の知見に基づいて提言することが本計画の目的である。このため,TIMSSやPISA調査の実施,フィンランドやフランスなどの欧米諸国の教育課程,アナロジーに基づく科学的理解,証拠に基づく科学的議論,女子の物理・化学への志向を高める教育,科学の本質と探究方法の教育,サイエンスコミュニケーション,小中を一貫する教育,キーコンピテンシー,学習意欲などの研究実績のある研究者が連携する。そし...