伴 清治

J-GLOBALへ         更新日: 13/09/22 18:10
 
アバター
研究者氏名
伴 清治
 
バン セイジ
所属
愛知学院大学
部署
歯学部
職名
非常勤講師
学位
博士(工学)(名古屋工業大学), 歯学博士(愛知学院大学)

研究分野

 
 

学歴

 
1974年4月
 - 
1976年3月
名古屋工業大学 工学研究科 無機材料工学
 
1970年4月
 - 
1974年3月
名古屋工業大学 工学部 窯業工学
 

委員歴

 
2007年4月
 - 
2009年9月
日本歯科理工学会  英文誌編集委員長
 
2001年4月
 - 
2009年9月
日本歯科理工学会  理事
 

受賞

 
2013年4月
日本歯科理工学会 第60回日本歯科理工学会学術講演会発表優秀賞
 
2003年4月
日本歯科理工学会 日本歯科理工学会論文賞
 

論文

 
Wakita T, Nakamura J, Ota Y, Obata A, Kasuga T, Ban S
Dental materials journal   30(2) 232-238   2011年   [査読有り]
Takeuchi N, Machigashira M, Yamashita D, Shirakata Y, Kasuga T, Noguchi K, Ban S
Dental materials journal   30(5) 730-738   2011年   [査読有り]
Noda M, Okuda Y, Tsuruki J, Minesaki Y, Takenouchi Y, Ban S
Dental materials journal   29(5) 536-541   2010年10月   [査読有り]
Okuda Y, Noda M, Kono H, Miyamoto M, Sato H, Ban S
Dental materials journal   29(1) 35-40   2010年1月   [査読有り]
Yamashita D, Machigashira M, Miyamoto M, Takeuchi H, Noguchi K, Izumi Y, Ban S
Dental materials journal   28(4) 461-470   2009年7月   [査読有り]
Hashiguchi M, Nishi Y, Kanie T, Ban S, Nagaoka E
Dental materials journal   28(3) 307-314   2009年5月   [査読有り]
Ban S, Sato H, Suehiro Y, Nakanishi H, Nawa M
Journal of biomedical materials research. Part B, Applied biomaterials   87(2) 492-498   2008年11月   [査読有り]
Sato H, Yamada K, Pezzotti G, Nawa M, Ban S
Dental materials journal   27(3) 408-414   2008年5月   [査読有り]
Iwaya Y, Machigashira M, Kanbara K, Miyamoto M, Noguchi K, Izumi Y, Ban S
Dental materials journal   27(3) 415-421   2008年5月   [査読有り]
Hayashizaki J, Ban S, Nakagaki H, Okumura A, Yoshii S, Robinson C
Archives of oral biology   53 168-174   2008年2月   [査読有り]
Kono H, Miyamoto M, Ban S
Dental materials journal   26(2) 186-193   2007年3月   [査読有り]
Ban S, Iwaya Y, Kono H, Sato H
Dental materials : official publication of the Academy of Dental Materials   22 1115-1120   2006年12月   [査読有り]
Ban S, Taniki T, Sato H, Kono H, Iwaya Y, Miyamoto M
Dental materials journal   25(2) 382-390   2006年6月   [査読有り]
Yuda A, Ban S, Izumi Y
Dental materials journal   24(4) 588-595   2005年12月   [査読有り]
Watanabe T, Ban S, Ito T, Tsuruta S, Kawai T, Nakamura H
Dental materials journal   23(4) 609-612   2004年12月   [査読有り]
Ban S, Kadokawa A, Kanie T, Arikawa H, Fujii K, Tanaka T
Dental materials journal   23(3) 424-428   2004年9月   [査読有り]
Ban S
Dental materials journal   22(4) 467-474   2003年12月   [査読有り]
Ban S
Journal of biomedical materials research. Part A   66A(1) 138-145   2003年7月   [査読有り]
Ban S, Kamiya A, Sonoda T
Dental materials journal   21(4) 306-313   2002年12月   [査読有り]
Ban S, Hasegawa J
Biomaterials   23(14) 2965-2972   2002年7月   [査読有り]

Misc

 
ジルコニアの歯科材料学入門 第2回ジルコニアの歯科応用はどこまで広がっているのか?
伴 清治
補綴臨床   46(5) 534-549   2013年9月
ジルコニアの歯科材料学入門 第1回「歯科用ジルコニア」とは何か?
伴 清治
補綴臨床   46(4) 373-391   2013年7月
CAD/CAM用生体材料の現状
伴 清治
日本歯科CAD/CAM学会誌   3(1) 2-10   2013年
ジルコニアの歯科臨床応用
伴 清治
日本歯科理工学会誌   31 28-31   2012年
補綴関連材料の今昔 第1回 ジルコニア ─審美性と強度を両立させる「白いメタル」─
伴 清治
QDT Art & Practice   36(1) 96-100   2011年
ハイドロキシアパタイト含有ガラス-チタン複合体のin vivoでの結合におよぼす吸収性リン酸カルシウム塩填塞の影響(共著)
愛知学院大学歯学会誌   32(3) 391-400   1994年
体液との反応によるリン酸カルシウム塩の相転化(共著)
愛知学院大学歯学会誌   33(1) 239-249   1995年
レーザー加工への歯科技工への応用(共著)
歯科技工   23(7) 796-809   1995年
リン酸四カルシウム塩のアパタイトへの転化に及ぼす体液の影響(共著)
愛知学院大学歯学会誌   33(3) 599-605   1995年
歯科材料・器械   15(3) 210-217   1996年
生体適合性傾斜機能複合体(HA-G-Ti)インプラントの改質と骨との結合に与える効果(共著)
日本板硝子材料工業助成会報告書   14 113-119   1996年
歯科領域における電顕の応用
医学・生物学電子顕微鏡技術研究会会誌   11(1) 26-27   1996年
自動練和-2ペースト型アルジネート印象材の歯科理工学的性質(共著)
愛知学院大学歯学会誌   34(3) 447-452   1996年
BMPを付与した電気化学的表面改質TiおよびHA-G-Ti複合材料の骨形成能(共著)
日本硬組織生物学会雑誌   6(2) 51-57   1997年
リューサイト,ガラスおよび歯科用陶材の熱膨張挙動(共著)
歯科材料・器械   19(3) 318-325   2000年
合成アパタイトが生み出す新しい歯科生体材料
鹿児島大学歯学部紀要   22, 7-14    2002年
共用試験歯学系CBTトライアル
鹿児島大学総合情報処理センター広報   16,32-37    2002年
オールセラミッククラウン機械的性質の評価
DE   140、9-12    2002年
高強度セラミックスの歯科修復物への応用
金属   72,135-41    2002年
新しい風は南から チタンの表面改質技術の臨床応用をめざす
伴 清治
DE   (155) 27-30   2005年
最新の高強度歯科用セラミックス材料について
伴 清治
日本歯技   (442) 1-8   2006年
メタルフリーを実現するためのジルコニアの材料特性
伴 清治
歯科産業学会会誌   20(2) 22-27   2006年
シリーズ 分析機器─何がわかるか─質量分析装置─ライフサイエンス分野への応用─
伴 清治
DE   (161) 32-34   2007年
オールセラミックレストレーションを実現するためのジルコニアの材料特性
伴 清治
歯科学報   107(6) 670-684   2007年
歯科医療用ジルコニアの製造技術
伴 清治
DE   (164) 21-24   2008年
歯冠修復用セラミックス材料とその性質
伴 清治
セラミックス   43(4) 303-307   2008年
ジルコニアの材料学的性質と今後の展望
伴 清治
補綴臨床   41(4) 385-397   2008年

書籍等出版物

 
歯科技工別冊 臨床技工材料学の本 中込敏夫・伴清治編
伴 清治 (担当:編者, 範囲:第4章①歯科用セラミックスの基礎)
医歯薬出版   2012年   
歯科用CAD/CAMデンタルテクノロジー、日本歯科CAD/CAM学会・全国歯科技工士教育協議会 監修、末瀬一彦、宮崎隆 編
伴 清治 (担当:分担執筆, 範囲:第5章 歯科用CAD/CAMシステムで使用する材料)
医歯薬出版   2012年   
歯科技工 別冊 ジルコニアレストレーション、宮崎隆、三浦広之、木村健二編
伴 清治 (担当:分担執筆, 範囲:第2章ジルコニアの理工学的性質 1.ジルコニア系材料の種類と特性)
医歯薬出版   2010年   
新しい歯科材料(分担)
シーエムシー   1984年   
明解歯科理工学 第2版(共著)
学建書院   1993年   
最新歯科材料および技術・機器(分担)
シーエムシー   2000年   
セラミックスの機能と応用(分担)
技報堂出版   2002年   
歯科技工別冊臨床でいきる研磨のすべて(分担)セラミックスの研磨およびグレージング
医歯薬出版   2002年   
歯科技工別冊 オールセラミックスレストレーション(分担)オールセラミックスの歯科材料学
医歯薬出版   2005年   
歯科材料と技術・機器の開発 (分担)
シーエムシー出版   2006年   
臨床歯科理工 (分担)第7章補綴治療と歯科材料 3 セラミック系歯冠補綴材料
医歯薬出版   2006年   
歯科技工 別冊 メタルフリーレストレーションとCAD/CAM技工の最前線 (分担)メタルフリーレストレーションとCAD/CAM技工 座談会、メタルフリーレストレーションの歯科材料学
医歯薬出版   2007年   
コア歯科理工学(分担)第3章 II−4陶材焼付用合金、II−5陶材、IVー3人工歯
医歯薬出版   2008年   
補綴臨床 別冊 最新CAD/CAMレストレーション (分担) 第1章 オールセラミックスの可能性を開くジルコニア 1理工学的特徴
医歯薬出版   2008年   
補綴臨床 別冊 最新CAD/CAMレストレーション (分担) 第3章 導入にあたっての注意点 4フレーム処理の注意点
医歯薬出版   2008年   

講演・口頭発表等

 
高濃度酸による純チタンおよびチタン合金の表面処理
第18回歯科チタン学会   2005年   
ジルコニア/アルミナ・ナノ複合材料のオールセラミッククラウンへの応用
第45回日本歯科理工学会学術講演会   2005年   
スケーラーの歯科理工学的性質
日本医用歯科機器学会第15回研究発表会   2005年   
メタルフリーを実現するためのジルコニアの材料特性
第21回日本歯科産業学会学術講演会   2006年   
表面仕上げと熱処理がジルコニアの2軸曲げ強さに与える影響
日本セラミックス協会第19回秋季シンポジウム   2006年   

担当経験のある科目

 
 

Works

 
日本セラミックス協会 第22回セラミックスに関する顕微鏡写真展 セラモグラフィック賞 技術部門銀賞
1996年 - 1997年

競争的資金等の研究課題

 
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 2010年 - 2011年    代表者: 伴清治, 宮本元治
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 2009年 - 2011年    代表者: 蟹江隆人
多官能性ウレタンアクリレートオリゴマー(以下オリゴマー)を5種類調達して、メタクリル酸エステル重合体とメタクリル酸エステルモノマーとの混合溶解物と混合して、光重合した後、曲げ強さと弾性率を測定した。市販アクリル系レジンのPourResinとAcronの曲げ強さと弾性率が109.4MPaと3.0GPa、115.4MPaと3.3GPaとなったのに対して、メタクリル酸エステル重合体とメタクリル酸エステルモノマーとして、ポリメタクリル酸メチル(以下PMMA)とメタクリル酸メチル(以下MMA)の混合...
文部科学省: 科学研究費補助金(若手研究(B))
研究期間: 2009年 - 2010年    代表者: 河野博史
ジルコニア(Y-TZP)においては、焼成温度が1350℃ではオートクレーブ処理の時間が増加しても単斜晶への変態は認められなかった。1450℃以上では処理時間の増加に伴い単斜晶含有量の増加が認められた。また、1450℃以上で焼成したY-TZPはオートクレーブ処理後のビッカース硬さが低下する傾向が認められた。本研究の結果よりY-TZPでは焼成温度の影響は極めて大きく、焼成温度が高くなるとオートクレーブ処理による低温劣化が生じやすくなることが判明した。
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 2008年 - 2010年    代表者: 春日敏宏
骨形成を促進するケイ素イオンとカルシウムイオンが効果的に徐放される新しい生体吸収性材料として、シロキサン・ポリ乳酸・炭酸カルシウム複合材料を作製した。さらに電界紡糸法を用いて直径約10μmのナノポーラス構造を持つ繊維からなる100~200μm厚の柔軟性のある不織布に成形した。細胞培養試験からこれらの設計は骨形成性細胞が三次元的に増殖できる場を提供するに好適であること、動物実験から骨形成に優れることを確認した。抜歯・脱落部の修復、顎骨部の炎症・腫瘍治療などに有効な骨再生誘導膜への応用が期待できる。
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 2007年 - 2009年    代表者: 有川裕之
歯科における修復用レジン材料は、取り扱いや操作の容易さ、改良の蓄積による物性の飛躍的な向上から臨床において広く使用されている。なかでも光重合型レジンは、それまで用いられてきた化学重合型に比べて、治療効率の向上や被治療者の負担軽減に大きく寄与することから重用されている。しかし光重合型レジンの可視光用重合開始剤として一般に用いられているカンファーキノン(以下、CQ)は、その固有色(黄色)によりレジンモノマーを強く黄変させ、また反応時に変色を伴うためレジン重合体の色調は当初の色調整段階から大きく...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 2006年 - 2009年    代表者: 濱野徹, 木下智恵
皮質骨上のチタンメッシュ試料内に造成骨ができるための最適条件の検討を行ったが,皮質骨に固定するためのドリリングの形態の付与が困難で,またチタンメッシュ試料に化学的にHAPがコーティングできていなかったために方法を検討中である.また,無歯部顎堤形態(ヒト下顎乾燥骨)を3次元CTを用いてシミュレーションし,チタン鋳造体を設計して,歯槽骨にネジ止めするためのネジ穴も同時に設置して,チタンメッシュ型骨膜下インプラントを作製中である.
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 2006年 - 2009年    代表者: 伴清治
ジルコニアを応用したオールセラミックレストレーションを実現するためには、前装用陶材との結合力を高め、接着材との接着強さを高め、および生体適合性を高めるため、ジルコニアの表面改質が重要である。サンドブラスト処理、酸処理、シランカップリング処理、水熱処理、ガラスコーティングなどを施した表面と前装用陶材との接着試験、レジン系接着材との接着試験、細胞適合試験を行った。その結果、従来の歯科用セラミックとは異なる傾向が見られ、ジルコニアに特化した表面処理法の開発が示唆された。
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 2005年 - 2008年    代表者: 蟹江隆人
口腔粘膜に接する部位を軟らかくし、その弾性を利用して大きな咬合力を分散させ、装着感と咀嚼能に優れた義歯を提供するために、本研究では義歯製作過程で軟質材料を義歯表面に装着するための軟質裏装材の開発を目的とした。軟質裏装材は、ウレタンオリゴマーを主成分とした光重合型とし、その物理的性質の改良研究と生体安全性を確認する臨床試験を行った。その結果、光重合型軟質裏装材として、使用可能な組成と成分が明らかとなった
文部科学省: 科学研究費補助金(萌芽研究)
研究期間: 2005年 - 2007年    代表者: 伴清治
平成19年度は前年度までに行ってきた化学的アパタイトコーティングに関する実験を行い、インプラントの活性化表面処理への酸処理の応用を検討するため、アパタイトコーティング条件の再検討および処理面の生体適合性評価を行った。生体適合性評価は骨芽細胞様細胞を用い、細胞増殖、細胞接着、細胞形態の観察、アルカリフォスファターゼ活性の測定により評価したが、前年と同様に、明確な差は認められなかった。In vitro評価の限界が感じられたが、少なくとも、生体適合性を低下させるということはないという事は確証され...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 2003年 - 2005年    代表者: 有川裕之
におい分析装置(本研究費補助金にて購入)を使用して、歯科材料の中で最も口臭の発生源となるものと考えられる義歯床用各種アクリルレジン(加熱重合型、常温重合型、光重合型)およびポリサルフォンレジン材料について、口臭の臭気源とされているメチルメルカプタン水溶液、硫化水素水溶液に長期間浸漬する臭気試験をおこない各種義歯床用レジンによる臭気の蓄積および口臭におよぼす影響を検討した。また、臭気試験と並行して材料の光学的性質や色調を測定し、臭気および光学的性質と材料の劣化との関連について検討をおこなった...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 2003年 - 2005年    代表者: 森田康彦
先行しておこなわれた骨梁標本での歯科用CTでの実験においてほとんど同一の骨梁が必ずしも同一画素にならないことが判明した。この現象は標本の外形に大きく依存し、かつ被写体が制限視野内に収まる大きさにおいても存在した。従来歯科用CTでのCT値の不安定性は照射視野が非常に狭いため、いわゆる不完全投影データしか得られないためであるとされてきた。しかしながら、ファントムが制限視野内に収まる大きさでもCT値の不安定性があるため、この説明のみでは成立しない。そこで全身用CTでのCT値の限界に近いX線減弱(...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(A))
研究期間: 2002年 - 2005年    代表者: 伴清治
電気化学的合成した配向炭酸含有アパタイト結晶を有する複合膜を創製し、生体適合性および組織再生能力に優れた歯科再生医療材料として応用することを目的として研究した。1.アパタイトの電気化学的析出現象の解析:周波数計測(EQCM)により、温度による大きな変化が得られ、その活性化エネルギーから、析出現象は電極と電解液界面でのイオン拡散により制御され、電気化学的エネルギーの付与は析出の活性化エネルギーを低下させることを実証した。2.生分解性複合膜の合成と特性評価:生分解性高分子としてポリ乳酸・グリコ...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(A))
研究期間: 2000年 - 2001年    代表者: 長谷川二郎, 河合達志
本プロジェクトではHAPをフレームワークとして使用したHAP-BMP複合体ならびに人工膜-BMP複合体は組織器官誘導性生体移植材料として骨、軟骨誘導が可能である事が判明した。ただし、HAPを芯材として使用した移植体の外側は平滑かつ突起部分が無い形状が有利である事が本実験結果から示唆されており、組織器官誘導性生体移植材料にHAPを使用する場合には可及的に滑らかな表面仕上げをすると共に鋭角部調整を行なう事が重要である。内側性空洞を有する円筒形HAPの骨形成は内部空洞内では生じにくいという結果が...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 2000年 - 2001年    代表者: 伴清治
本研究の目的は,炭酸アパタイトの電気化学的コーティングの研究成果を踏まえ,この生体活性処理をさらに改善するため,超臨界水を用いた被膜の改質を図ることである.水は臨界温度(374.4℃),臨界圧力(22.1MPa)以上では超臨界水と呼ばれ,その物性は通常の水とは大きく異なっている.超臨界水処理によるアパタイトの微細構造の変化は未知であるが,アパタイトは構造中にOH基を有しており,アパタイト被膜の改質および新たな現象の発現が期待できる.平成12年度はチタンの超臨界水による酸化状態の影響を検討す...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 1998年 - 1999年    代表者: 伴清治
本研究では,まず市販陶材粉末の微細構造を明らかにし,その組成,結晶相,分散状態を検討した.次に,ガラス転移温度を測定し,その微細構造との関連を検討した.さらに,冷却条件が微細構造に与える影響を検討した.このような市販品の物性評価の結果を踏まえ,試作陶材をリューサイト結晶の大きさ,形状,含有量を変化させることにより調製した.これらの市販陶材および試作品の緒特性を評価し,とくに天然歯の摩耗性との関連について検討した.陶材全体の熱膨張挙動は,リューサイトの600-650℃の相変態よりも,ガラスマ...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 1997年 - 1998年    代表者: 伴清治
本研究の最終自的は,炭酸アパタイトの電気化学的コーティング技術を確立し,機能回復を早期に実現することが可能である生体活性の高いインプラントをカスタムメイドで作製するシステムを確立することである.平成9年度は200℃までの水熱・電気化学的合成した炭酸アパタイトの粒子形態および状態分析を行い,合成条件と析出結晶との関係を評価した.電解液温度を変えた実験では,150℃での針状のハイドロキシアパタイト結晶析出量が最も多く,また最もc軸の配向性が大きかった.これは電解液温度の上昇によるリン酸カルシウ...
文部科学省: 科学研究費補助金(試験研究(B), 基盤研究(A))
研究期間: 1995年 - 1997年    代表者: 石川邦夫
迅速硬化型アパタイトセメントは従来型アパタイトセメントの問題点であった長い硬化時間(30〜60分)を短縮したセメントであり、約5分で硬化するアパタイトセメントである。本研究は迅速硬化型アパタイトセメントの有用性を検討するため、両アパタイトセメントを実験動物に埋入し、その軟組織および硬組織に対する組織反応を検討した。その結果、迅速硬化型アパタイトセメントはセメントの硬化が保証された実験条件において、従来型アパタイトセメント以上の軟組親和性を示しただけでなく、従来型アパタイトセメントが炎症反応...
文部科学省: 科学研究費補助金(一般研究(B), 基盤研究(B))
研究期間: 1995年 - 1996年    代表者: 丸野重雄
本研究では、ハイドロキシアパタイト含有ガラス-チタン傾斜機能複合体(HA-G-Ti複合体)と骨との早期結合(骨の初期固定)を促進するための生体活性表面の改質を主目的に、生体外(in vitro)及び生体内(in vivo)の実験を行った。成果の概要は以下のようにまとめられる。(1)各種HAと複合体形成用ガラスとの焼成時における反応性が、HAの性状(性質、形態、結晶化度、気孔率等)と焼成温度によって異なること、又用いるHAによってHA-ガラス(G)セラミックにおけるホウ素含有アパタイト成分の...
文部科学省: 科学研究費補助金(一般研究(A), 基盤研究(A))
研究期間: 1994年 - 1996年    代表者: 長谷川二郎
本プロジェクトにおいては広範囲の生体移植材料をスクリ-ニングし、BMP〔骨形成因子)との複合化を図り、生体内で能動的に機能する移植材料の開発を試みた。このため当初より大量のBMPが必要とされることが予想され、まず、部分精製のBMPの安定大量生産をめざした。この結果生理活性の高いBMPを1週間あたり1000mg程度安定生産することが可能となった。さらに、この部分精製BMPを原料に水溶性BMPの大量生産に関しても安定供給が実現された。また、人工合成BMPに関しても大量生産を試みた。BMP遺伝子...
文部科学省: 科学研究費補助金(試験研究(B))
研究期間: 1994年 - 1995年    代表者: 岩田久
ハイドロキシアパタイト含有ガラス-チタン複合体は整形外科、歯科分野での骨置換材料としてハイドロキシアパタイトの生体活性とチタンの機械的強度、生体内安定性を両立させることを意図して開発された。本複合体はこれまでの研究実績により、生体内での安定性、生体内埋入後早期からの骨組織との強固な結合能など、生体内インプラントとして臨床応用を目指すのに適切な性質を備えていることが明らかになり、臨床応用に向かって各種の実務的な準備も行っている段階である。本複合体の臨床応用を目指し、以下の項目について検討、知...
文部科学省: 科学研究費補助金(一般研究(C))
研究期間: 1993年 - 1994年    代表者: 伴清治
平成5年度はリン酸カルシウム塩が電気化学的に実験室で合成できるという現象の解明に努めた。その結果、人工体液中ではMgを含む非晶質のCa欠損の炭酸アパタイトが生成すること、電解液の組成により生成物の形態とその生成量が大きく影響されることを見出した。さらに、Ca^<2+>とHPO_4^2イオン濃度の増加と負電極付近のpHの増加によりこの析出が生じること、またこの析出は負電極付近のこれらのイオンの拡散が律速段階であることを解明した。平成6年度は、平成5年度で得られた知見をもとに針状の炭酸アパタイ...
文部科学省: 科学研究費補助金(一般研究(C))
研究期間: 1991年 - 1992年    代表者: 伴清治
本年度は、HAP含有ガラスーチタン複合材料表面の生体活性を高めるために用いる各種リン酸カルシウム塩の相変態に関する実験を中心に行なった。(1)Diffusion Chamber内における相変態:第三リン酸カルシウム(以下α-TCPおよびβ-TCPと略す)、リン酸八カルシウム(Ca_8H_2(PO_4)_6・5H_2O、以下OCPと略す)を血球成分、細胞成分の関与を避けるためpore size 0.45μmのDiffusion Chamber内に入れ、ラット体内に埋入した。埋入箇所は皮下およ...
文部科学省: 科学研究費補助金(一般研究(A))
研究期間: 1990年 - 1993年    代表者: 長谷川二郎
貴金属系合金の生体移植用材料としての応用の研究に関しては過去の情報はきわめて少なく、特に生体反応に関しては殆ど未知の領域であった。本研究によりPt,Auの合金に関しての基礎的なデ-タを得ることができ、今後この方面における研究開発に際しての基礎的な情報となると考えられる。Pt-Au合金の生体親和性は純チタンと同様良好であることが判明し、特にPt成分量を10〜40%に限定した範囲のAu-Pt2元合金は骨誘導に関して阻害を与えず優秀な移植材料であることが判明した。さらに大きな強さを必要とする移植...
文部科学省: 科学研究費補助金(一般研究(C))
研究期間: 1990年 - 1991年    代表者: 河合達志
水溶性骨形成因子を得めため、S-200Gel-filtrationを行ない、分子量40,000以上の画分を取り除き、分子量10,000〜30,000の画分をクエン酸に溶解後水透析を行ない水溶性BMPを得た。このBMPと粉体状高純度金属(Ag,Al,Au,Co,Cr,Cu,Fe,Ge,In,Ir,Mn,Mo,Ni,Pb,Pd,Pt,Sb,Sn,Ta,Ti,V,W,Zn)とを複合化し、各金属の骨形成に与える影響を調べた。その結果Au,Mo,Tiの移植では,骨形成は金属の存在下によって抑制が認め...
文部科学省: 科学研究費補助金(試験研究(B))
研究期間: 1990年 - 1991年    代表者: 丸野重雄
ハイドロキシアパタイト(HA)含有ガラス-チタン複合材料(以下HAーGーTiと略す)を、各種人工関節、人工歯根,骨修復材として臨床応用に供するための、基礎的、医学・生物学的研究を行った。(1)HAーGーTiのコ-ティング素材としてのHA及びガラス、さらには傾斜機能を有するHAーガラスコ-ティング層の物性と改質、人工体液中での複合体の電気化学的腐食挙動とイオン溶出、さらに生体骨無機主要成分であるHAの析出・成長と形態観察並びに結晶学的評価を行い、生体活性表面を付与した同複合材料が、生体内類似...
文部科学省: 科学研究費補助金(一般研究(B))
研究期間: 1987年 - 1989年    代表者: 長谷川二郎
前年度までに行なった鋳造機の改良を続行し、さらに鋳造欠陥の少ない鋳造体を得るため、鋳造機内部の密閉性を向上させるとともに、大型のロ-タリ-ポンプを敷設し、雰囲気コントロ-ルを厳密に行なった。また、使用鋳型材には前年度までに用いていたマグネシアセメントをさらに検討するとともに、炭化ニオブを添加した鋳型材を製作して、その有用性を検討した。その結果、健全な鋳造組織を有する試料片の作製が可能となり、安定した引張り試験を行なうことが可能となった。引張り試験結果から、Cr量と引張り強さに有意の相関があ...

特許

 
特願2012-247130 : 歯科用インプラント材料及びその製造方法
伴 清治
特許5087768 : 生体適合性高強度セラミック複合材料とその製造方法
伴 清治
特許昭57-8296 : 潤滑剤
武田信博、大嶽崇雅子、国分貞雄、伴清治
特許昭57-108196 : 潤滑グリース
武田信博、大嶽崇雅子、国分貞雄、伴清治
特許平4-3226 : 生体適合性複合体及びその製法
丸野重雄、伴清治、岩田久、伊藤晴夫
特許平6-24585 : 生体適合性複合体の製法
丸野重雄、伴清治、岩田久、伊藤晴夫
特許3069921 : インプラント材料の製法
丸野 重雄、伴 清治、岩田 久、伊藤 晴夫、石川 知志
特開平6-122510 : リン酸八カルシウムの製造方法
伴 清治、長谷川 二郎
特開平8-89568 : インプラント材料及びその製法
丸野 重雄、伴 清治
特開平10-151187 : インプラント材料及びその製法
丸野 重雄、伴 清治
特開平11-064227 : 電解液のpH分布測定装置
伴 清治、野村 聡、高松 修司、中尾 基
特開平11-099199 : リン酸カルシウム被膜の製造方法
丸野 重雄、伴 清治