1989年6月
続大嘗祭の研究
- 担当区分
- 共著
- 出版者・発行元
- 皇學館大学出版部
- 総ページ数
- 担当ページ
- 567~580
- 記述言語
- 日本語
- 著書種別
- 学術書
皇學館大学神道研究所編。「大嘗祭服飾語彙の研究─『絁』について─」(567~580頁)。「儀式」巻二~四の「践祚大嘗祭儀」の服飾に関係のある語彙の中から「絁」を取り上げて、国語学的立場から考察を試みたもの。従来、「絁」はアシギヌと訓まれて、「悪(あ)し絹」と解されてきたが、アクセントを考慮して、「葦綿(アシワタ)」と関係づけて考えるべきで、アシワタノキヌに由来するのではないかとする考えを述べた。総頁数A5判、764頁。