
澤井 律之
サワイ ノリユキ (Noriyuki Sawai)
更新日: 2017/07/27
基本情報
研究キーワード
1研究分野
1学歴
2-
- 1987年
-
- 1980年
委員歴
1MISC
12-
研文出版
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研文出版社
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2007年『南腔北調論集』東方書店
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東方書店2005年3月
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『境外の文化--環太平洋の圏の華人文学』汲古書院2004年12月
書籍等出版物
10-
『日本台湾学会報第17号』2015年9月 2015年
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『週刊読書人』2015年4月22日 2015年
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週刊読書人2012年3月9日 2011年
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国書刊行会 2002年4月 2002年
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研文出版 2000年
講演・口頭発表等
1-
日本台湾学会 東京大学
担当経験のある科目(授業)
1共同研究・競争的資金等の研究課題
1その他
3-
2011年 - 2011年9月21日天理台湾学会(於台北中国文化大学)での学会発表。鍾肇政(1925~)は台湾の作家。『濁流』三部曲、『台湾人』三部曲等の大河歴史小説で知られる。鍾肇政は『濁流』において日本統治時期末期の台湾社会のことを描いた。本論ではそこで日本と日本人が如何に描かれているかを考察し、そこに憧憬と憎悪が複雑にからまった心性を分析した。
-
2003年 - 2003年葉石濤(1925~)著『台湾文学史網』(1987)は、台湾で出版された唯一の台湾文学史である。出版されてからすでに20年が経過し、台湾文学に関する新たな資料が発掘され、研究も進歩を遂げてはいるが、いまだ新たな文学史は出版されていない。拙論では、葉氏が台湾文学史観を確立するに至る過程とその後の葉氏の歩みとをたどり、葉氏がいったい台湾文学をどのように構想しているのかについて考察した。