Takashi Todokoro

群馬県前橋市に生まれ、青春時代から約30年間京都の立命館大学で教育研究に携わりました。この間、主として都市地理学の基礎的研究をしていましたが、京都・滋賀を中心とした地域のまちづくりにも深く関わりました。その後、高崎経済大学に地域政策学部を設置するため故郷に戻り、生家での生活も21年になります。また、2014年3月に高崎経済大学を定年退職し、現在は名誉教授です。
現在は主として都市地理学の応用研究とその開発研究としての都市地域政策学を研究してます。私は国の仕事も様々してますが、地方の目線で地域、国、そして世界のあり方を研究してきました。そのため、現在は高崎経済大学で教育・研究にあたるとともに、上越市創造行政研究所長や滋賀県草津市の未来研究所相談役などを務め、地方自治体にて実践的研究をしており、学際的学会の老舗である日本都市学会の会長も2011～2015年に務めました。また現在、日本学術会議・連携会員、公益社団法人・日本地理学会・会長として地理学の振興発展に努め、知識情報社会における新しい都市学や開発哲学の成立を目指して努力しています。