授業において授業資料をWebコンテンツとして用意し、Webブラウザを授業者及び学習者が同時に参照しながら授業を進めていく授業形態をとっている。この時、学習者側がコンテンツ内で迷子になってしまうことが多い。これを解消するため、授業者が表示しているWebブラウザ上のコンテンツ表示位置と学習者側のWebブラウザの表示が同期する仕組みを設けた。これによりコンテンツ内での迷子事案がなくなる。
本稿では、表示位置同期の手法について報告する。