基本情報

所属
福島工業高等専門学校 一般教科 教授
学位
文学修士(学習院大学)
文学修士(筑波大学)

J-GLOBAL ID
200901050356866830

学部の卒業論文から大学院のマスター論文まで、自由論を中心にカント倫理学を研究していました。5年一貫制大学院博士課程の1年生に入り直してから、日本思想にも研究領域を広げました。そして、剣道教士七段であった指導教授(故・高橋進筑波大学名誉教授)に、「芸道思想」を研究テーマとして勧められ、もとより時代劇に強い関心を持っていた私は、柳生新陰流・柳生宗矩の『兵法家伝書』や二天一流・宮本武蔵の『五輪書』、千利休や山上宗二や井伊直弼の茶書やいけばな伝書における思想を研究対象にしたのです。
17年前からは、勤務校の要請により、「技術者倫理」や「科学技術史」などの専攻科科目を担当するため、これらに関する研究にも着手しましたが、禅僧・沢庵和尚の思想研究は、現在も継続中です。
学外では12年前に、いわき市主催の「いわきヒューマンカレッジ(市民大学)」の常任理事に就任し、現在まで「環境」に関する市民講座を企画し講師も務め、「環境倫理」に関する自分の考えを、いわき市民の方たちに披露しています。
他にも、いわき市生涯学習プラザや防災NPO法人が主催する講座において、講師として「環境問題」や「まちづくり」に関する自身の考えを発表してきました。
また、9年前からはNHK文化センターいわき教室においても、NHKカルチャー講座の講師をしています。こちらの「芸道の心に触れる」という講座では、現在も、茶の湯、能楽、武芸、歌舞伎などの「芸道思想」について、毎月1回のペースで3か月で3回かけて、一つのテーマについて話しています。

受賞

  1

論文

  58

MISC

  140

書籍等出版物

  19

講演・口頭発表等

  47

共同研究・競争的資金等の研究課題

  8

学術貢献活動

  1

社会貢献活動

  180

メディア報道

  1

その他

  1
  • 2013年10月 - 2013年10月
    "専攻科1年生の「倫理学」や本科5年生の「技術者倫理」また本科1年生で「倫理」を学ぶ「人文科学Ⅰ」の授業で、グループディスカッションを行う場合、学生によって真剣みが異なり、いわば取組みに温度差があるのが問題であった。 これを解消できる方式を、7年前2013年から実践し始めた。 日工教主催の「ワークショップ技術者倫理」で教えて頂いた、「メッセンジャー方式」がそれである。これは、6~7名で一つの班を作る。 メンバーには、司会者、発表者(記録者)、メッセンジャー、聞きに行く人、説明者、聞く人という役割が与えられる。 この方式の優れている点は、二つある。一つは、自分の班以外の二つの班の意見を参考にすることができる点であり、もう一つは、役割を果たすため、皆が真剣に取組むようになる点である。こちらの期待以上に、学生たちは真剣にしかも楽しく取組むようになってきたので、これからも続けて行きたい。"