2013年5月
電解還元水を用いたELID研削技術:鋳鉄ボンド砥石への適用
砥粒加工学会誌
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- 巻
- 57
- 号
- 5
- 開始ページ
- 320
- 終了ページ
- 321
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
- DOI
- 10.11420/jsat.57.320
- 出版者・発行元
- 社団法人 砥粒加工学会
ELID研削技術は,工業製品の高品質・低コスト化を実現する加工技術として活発に利用されている.また,加工の分野において加工パフォーマンスと共に,環境への配慮が求められている.このような社会的要求に応えることを目的として,電解還元水を研削液に用いるELID研削の実用化を進めている.本実験では,鋳鉄ボンド砥石を用いたELID研削への適用を試みた.実験の結果,電解還元水のpHと電流密度を調整することで鋳鉄ボンド砥石に不導体被膜が形成することがわかった.さらに,加工実験から,電解還元水を用いてもELIDの効果が期待できることを確認した.
- リンク情報
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- DOI
- https://doi.org/10.11420/jsat.57.320
- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/130004494614
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10192823
- ID情報
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- DOI : 10.11420/jsat.57.320
- ISSN : 0914-2703
- CiNii Articles ID : 130004494614
- CiNii Books ID : AN10192823
- identifiers.cinii_nr_id : 9000258008884