1997年
工具欠損が突発的に発生する場合の統計的工具交換方式 -信頼度の高い切削加工システムの設計法に関する研究-(共著)
日本経営工学会論文誌
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- 巻
- 48
- 号
- 4
- 開始ページ
- 151
- 終了ページ
- 158
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.11221/jima.48.151
- 出版者・発行元
- 公益社団法人 日本経営工学会
切削加工では, 工具欠損が発生すると切削不能になるため, 工作機械, ロボット, 無人搬送車等をストップさせ, 復旧作業を行うために作業者がついていなければならず, 切削加工は自動化されているものの無人化されていないのが現状である.加工システムの信頼度を低め, 無人化を阻止している要因の一つが突発的に発生する工具欠損である.本論は, 工具寿命を「摩耗によるもの」と「欠損によるもの」とにわけ, 各々の工具寿命分布を考慮して問題を定式化し, 工具欠損の発生による加工の中断を少なくし, 信頼度の高い加工システムを構築するために工具の選択法と工具交換時期等の設計法を与えている.
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.11221/jima.48.151
- ISSN : 1342-2618
- CiNii Articles ID : 110003945628
- CiNii Books ID : AN10561806