2004年8月
離散画像の可逆フラクタル表現と関連する連立1次方程式とその収束特性(共著)
電子情報通信学会論文誌A第J87-A巻第8号 pp. 1152~1157
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- 巻
- J87-A
- 号
- 8
- 開始ページ
- 1152
- 終了ページ
- 1157
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 一般社団法人電子情報通信学会
可逆フラクタル画像表現に関連する疎な連立1次方程式のつくり方とその収束特性を調べた.連立方程式を逐次近似法で1回更新する過程がドメインをレンジに複写して画面を新しくする過程に対応する.ドメインとレンジの間のフラクタル写像の縮小率が1より小さければ離散原画像へ収束する.収束の速さは,縮小率に強く依存し,ドメインとレンジの選び方には大して依存しない.フラクタル画像表現に関連して埋合せ画像を圧縮する方法を示した.可逆圧縮率は50%から70%で,簡潔な手法であるわりに圧縮率はそれほど悪くはない.
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/110003311869
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10013345
- URL
- http://id.ndl.go.jp/bib/7055101
- ID情報
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- ISSN : 0913-5707
- CiNii Articles ID : 110003311869
- CiNii Books ID : AN10013345