論文

査読有り 筆頭著者
2016年

発酵バガスを含む培地で栽培したアラゲキクラゲのマウスに対する血糖上昇抑制作用

日本食品科学工学会誌,63(10),470-473
  • 山内正仁
  • ,
  • 永井武
  • ,
  • 是枝清上
  • ,
  • 渡慶彦
  • ,
  • 八木史郎
  • ,
  • 山口昭弘

63
10
開始ページ
470
終了ページ
473
記述言語
日本語
掲載種別
研究論文(学術雑誌)
DOI
10.3136/nskkk.63.470

培地組成を変えて栽培したAuricularia polytricha (アラゲキクラゲ)子実体を,でんぷんと同時にマウスに経口投与したところ,血糖上昇を抑制する作用に違いが見られた.特に発酵バガス75%および米糠20%を含む培地で栽培した子実体の投与により,有意の血糖上昇抑制作用を認めた.作用機序および関与成分について今後の検討を要するが,アラゲキクラゲの培地組成が,その子実体が示す血糖上昇抑制作用に影響を及ぼすことが明らかとなった.

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.3136/nskkk.63.470
Web of Science
https://gateway.webofknowledge.com/gateway/Gateway.cgi?GWVersion=2&SrcAuth=JSTA_CEL&SrcApp=J_Gate_JST&DestLinkType=FullRecord&KeyUT=WOS:000385912800006&DestApp=WOS_CPL
ID情報
  • DOI : 10.3136/nskkk.63.470
  • ISSN : 1341-027X
  • Web of Science ID : WOS:000385912800006

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