小野 展嗣

幼少時よりカエルや虫に親しむ。理学博士（京都大学・主査日高敏隆教授）。1954 年生まれ。学習院大学法学部法学科卒業。ヨハネス・グーテンベルク大学( ドイツ・マインツ) 生物学部中退。国立科学博物館研究主幹・コレクションマネージャー、九州大学大学院地球社会統合科学府客員教授（兼任）。帝京科学大学非常勤講師（博物館学）。日本動物学会会員。専門分野は動物学、昆虫学、とくにクモ類の研究。ベトナム、タイ、ミャンマーなどを踏査。国際クモ学会賞受賞（2010年）。小学館の図鑑NEO『昆虫』『危険生物』（共著／小学館）、『1001ぴきの虫をさがせ！』『昆虫の迷路』『危ない生き物図鑑』（監修／ PHP）、『くらしの昆虫記』（日経サイエンス）、『クモ学』『日本産クモ類』（東海大学出版部）、『節足動物の多様性と系統』（共著／裳華房）、『動物学ラテン語辞典』（編著／ぎょうせい）など著書多数。