基本情報

所属
独立行政法人国立文化財機構 奈良文化財研究所 埋蔵文化財センター 名誉研究員
立命館大学 文学部 非常勤講師
学位
文学修士(東北大学)

J-GLOBAL ID
200901020440862607

これまでやってきた主要なテーマは以下のようである。
1)東日本の縄文人が、溯河性サケマス類を保存食とできたため、西日本に比べて人口密度・集落規模・文化内容などが凌駕していたことを、遺跡に残る動物骨から実証した。
2)古代遺跡出土の牛馬骨の観察と、養老厩牧令や『延喜式』の記述とを関連付け、脳を鞣し剤として利用する東北アジア起源の皮革製作技法が存在したことを論じた。
3)縄文早期後半の縄文海進の温暖化により、東南アジアや台湾を北限とするトウカイハマギギが、有明海や瀬戸内海に生息していたことを、縄文早・前期の貝塚出土の魚骨により実証した。
4)縄文時代から弥生時代にかけて南西諸島で、リュウキュウイノシシとされてきた出土例が、飼育されていたブタであったことを、アワ、キビ、ヒエなどのC4植物や、人間の残飯や排泄物を飼料にしていたことを、骨に含まれる炭素・窒素の安定同位体分析をもとに論じた。
以上のようにこれまで主として遺跡から出土する動物遺存体をもとに、人間の動物利用の文化史を研究してきた。

学歴

  4

受賞

  1

論文

  309

MISC

  242

書籍等出版物

  368

講演・口頭発表等

  119

Works(作品等)

  1

共同研究・競争的資金等の研究課題

  30