Papers

Peer-reviewed
Dec 5, 2013

A Paradigme of Teaching Strategies to Enhance Social Participation Ability

Journal of Research on Education in the Social Studies Department
  • 吉田正生

Volume
Number
25
First page
11
Last page
20
Language
Japanese
Publishing type
Research paper (scientific journal)
Publisher
Education in the Social Studies Department Research Association

本論は、平成20年版学習指導要領が強調する社会参画力の育成を図る社会科授業の開発を目的としたものである。従来からある「社会問題科」も社会に働きかける力を持った国民の育成を意識したものであるが、~~ができるようにするためにはどのような知識や技能を教えるべきかという観点からは不十分と思われる。<br />
そこで本論では、社会科は、現在と未来のためのソーシャリゼーションを図る教科であるという立場を取り、社会的アクターの育成を図るにはどうしたらよいかという観点から授業モデルを構築し、教材として「なずなの会」――文教大学性が作っている障碍児のためのボランティア団体――を教材にして、授業プランを開発した。<br />
但し、社会科は認識教科である、実際の行為・活動は特別活動や「総合」の時間で行うものであるという立場をとり、「公‐共‐商‐私」それぞれの圏域のアクターとして何ができるか(すべきでないか)を考えるものにした。

Link information
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/40019923669
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10404320
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/025108961
ID information
  • ISSN : 0917-0049
  • CiNii Articles ID : 40019923669
  • CiNii Books ID : AN10404320

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