2011年 - 2013年
現代社会における家族の再構築支援体制に関する実証的研究(研究分担者)
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
本研究は、当事者に帰責性のない要因による家族「解体」(他の家族構成員による犯罪や交通事故などによる)によって、家族構成員は社会的孤立に直面し経済的・精神的な支援が不可欠な状況にあることが明らかにした。次に、世代を超えた被害の場合(戦争被害がその代表的なものである)、被害家族に対して国家レベルでの支援は、個々の家族の事情を考慮に入れる必要があるので複雑な内容となることを明らかにした。
当事者の家族関係を再構築・維持するために必要な支援体制は、公的機関およびNPOなど多様な機関の連携が不可欠であり、また、国際的な支援体制の構築・連携も必要となることが明らかになった
当事者の家族関係を再構築・維持するために必要な支援体制は、公的機関およびNPOなど多様な機関の連携が不可欠であり、また、国際的な支援体制の構築・連携も必要となることが明らかになった
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- 課題番号 : 23530005
- 体系的課題番号 : JP23530005