MISC

1999年11月

職域大規模集団における健診成績のデータベース化とバイオマテリアル長期保存における生活習慣病の予防対策 高脂血症者における食習慣の変容に関する横断的解析結果

協栄生命健康事業団研究助成論文集
  • 八谷 寛
  • 近藤 高明
  • 堀 容子
  • 玉腰 浩司
  • 朱 善寛
  • 川村 孝
  • 吉田 勉
  • 外山 淳治
  • 岡本 登
  • 島 正吾
  • 豊嶋 英明
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XV
開始ページ
65
終了ページ
73
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
(財)健康管理事業団

1)血清脂質値異常を認知していない群では「洋食をよく食べる」,「肉をよく食べる」,「油っこいものが好き」,「夕食がよく外食になる」,「満腹まで食べる」食習慣が血清TC値の高値に関連し「野菜をよく食べる」習慣が低値に関係したが,認知している群では関連の方向性が逆転したり,関連性が消失した. 2)認知の有無に関係なく「卵をよく食べる」,「朝食をよくとる」食習慣は血清TC低値に関係し,「牛乳をよく飲む」習慣は血清TC高値に関連した. 3)その他の習慣では「喫煙習慣」が認知群,対照群両群において血清TC低値に関連した. 4)既往歴,家族歴は両群で強く血清TC高値に関連した

ID情報
  • ISSN : 0913-2562
  • 医中誌Web ID : 2000126224

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