論文

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2015年4月

道綱母の住居表現――注釈を超えて――

ニューサポート 国語

23号
開始ページ
14
終了ページ
15
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
東京書籍

作品の注釈というのは不思議な性格を持っている。たとえば、住居の場所を推定することに集中する余り、その前後にある表現の持つ重さを喪失してしまうことがある。注釈はあくまでも作品を読むためのものでありながらも、正確性にこだわりすぎると作品の本質を見失ってしまうことがある。そのようなことを道綱母の住居に関する注釈を使って詳述した。

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