2015年5月1日
逐次伝達法のための弱形式離散化スキームとその離散化誤差
日本応用数理学会 論文誌
- ,
- 巻
- 25
- 号
- 1
- 開始ページ
- 31
- 終了ページ
- 46
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
- DOI
- 10.11540/jsiamt.25.1_31
- 出版者・発行元
- 日本応用数理学会
逐次伝達法(RTM)は,Numerov法を用いて開発された数値計算法で,局在波が関与する散乱問題の解析に適している.しかし,Numerov法の離散化に関する制限からRTMの適用範囲が限られていた.そこで,新たな離散化スキームが提案されるとともにRTMの適用範囲も拡張されている.このスキームの下で1次元散乱問題を議論し,RTMの誤差を評価するとともに高い精度が実現できることを示した.
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.11540/jsiamt.25.1_31
- ISSN : 2424-0982
- CiNii Articles ID : 110009923191
- CiNii Books ID : AN10367166