共同研究・競争的資金等の研究課題

2014年 - 2016年

カテスタチンの多型を指標としたメタボリック症候群の分子診断法と新規治療法開発

日本学術振興会  基盤研究(C)  基盤研究(C)

課題番号
26350881
体系的課題番号
JP26350881
担当区分
研究代表者
配分額
(総額)
4,940,000円
(直接経費)
3,800,000円
(間接経費)
1,140,000円
資金種別
競争的資金

1)catestatin CST364S多型の臨床的意義の確立。①日本人343名のG364S多型頻度は、6.1%。②同多型を有する人は、野生型を有する人に比べてSBP(収縮期血圧)が138.2±2.7と 132.0±1.1(p=0.040に比較して有意に上昇。③baPWV(脈波伝搬速度)が1696.9±60.1と1588.4±17.8(p=0.017)比較して有意に亢進していた。G364Sは血圧上昇を介した動脈硬化の進展が疑われる。Replication study計画中。2)PC12を用いてカテコ―ルアミン合成系酵素活性に与える影響を検討したが、有意な変動は見られなかった。

リンク情報
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-26350881
ID情報
  • 課題番号 : 26350881
  • 体系的課題番号 : JP26350881