2004年4月1日
Aberrant expression of the MEL1S gene identified in association with hypomethylation in adult T-cell leukemia cells.(査読付)
Blood. 103(7), p2753-2760, 2004.
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- 巻
- 103
- 号
- 7
- 開始ページ
- 2753
- 終了ページ
- 2760
- 記述言語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
- DOI
- 10.1182/blood-2003-07-2482
- 出版者・発行元
- The American Society of Hematology
哺乳類細胞の成長と分化にDNAのメチル化は重要な役割をもち, その脱制御は癌化の進展を許すと考えられている. 今回, DNAの低メチル化により過剰発現する遺伝子が成人T細胞白血病(ATL)の進展に関与するか調べ, MEL1遺伝子を候補として同定した. 特に同遺伝子から発現するPRドメインを欠くMEL1Sは, CTLL-2細胞モデルでTGF-beta抵抗性を示したことから, MEL1Sの過剰発現がTGF-betaシグナルの脱制御に関係することが示された. すなわち, ATLではDNAの低メチル化により過剰発現する遺伝子がその進展に関与することを示唆した.
共同研究につき担当部分抽出不可能
共同研究につき担当部分抽出不可能
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.1182/blood-2003-07-2482
- ISSN : 0006-4971
- PubMed ID : 14656887
- SCOPUS ID : 1642398688