講演・口頭発表等

2017年10月

特殊補綴装置による機能回復 オクルーザルオーバーレイスプリントによる咬合機能回復

日本補綴歯科学会誌
  • 重田 優子
  • ,
  • 重本 修伺
  • ,
  • 小川 匠

記述言語
日本語
会議種別

オクルーザルオーバーレイスプリント(OOS)は、重度の咬耗症患者に対する、保存的・可逆的な治療法の1つである。OOSは、残存歯の咬合面を被覆する可撤性補綴装置と定義され、多くの場合、全顎補綴前の暫間義歯として用いられる。OOSは、早期・暫間的な機能および審美回復のみならず、最終補綴装置製作のための顎位の診断や、最終補綴装置の選択に役立つ。しかしながら、これまで、いくつかの症例報告が認められるものの、その適応症や使用法についてのエビデンスは確立されていない。本報では、臨床例を通しOOSの有用性および臨床的位置づけについて、また、文献的考察を踏まえOOSの適応症・使用法・注意点などについて検討する。(著者抄録)