松浦 正孝

J-GLOBALへ         更新日: 19/01/08 03:09
 
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研究者氏名
松浦 正孝
 
マツウラ マサタカ
eメール
matsuurarikkyo.ac.jp
所属
立教大学
部署
法学部 政治学科
職名
教授
学位
法学修士(東京大学), 博士(法学)(東京大学)
その他の所属
立教大学立教大学
科研費研究者番号
20222292

研究キーワード

 
 

研究分野

 
 

経歴

 
1990年4月
 - 
1992年3月
日本学術振興会 研究員
 
1992年4月
 - 
1994年3月
東京大学 法学部附属近代日本法政史料センター 助手
 
1994年4月
 - 
1995年3月
東京大学 法学部附属近代日本法政史料センター 助教授
 
1995年4月
 - 
2000年3月
北海道大学 法学部 助教授
 
1996年4月
 - 
1997年3月
東京大学 社会科学研究所 併任助教授
 

学歴

 
1981年4月
 - 
1985年3月
東京大学 法学部 政治コース
 
1987年4月
 - 
1992年3月
東京大学 法学政治学研究科 政治学
 

受賞

 
1996年3月
財団法人 吉田茂国際基金 吉田茂賞
 

論文

 
ビジネス・財界と政権のあいだーー第一次伊藤博文内閣から第三次安倍晋三内閣まで
松浦正孝
立教法学   (92) 1-99   2015年12月
第一次伊藤博文内閣から第三次安倍晋三内閣に至る内閣において、ビジネス・財界からの入閣者をリストアップし、その検討から、政権とビジネス・財界との関係の変容を考察した。
「プラザ合意と『平成政変』」
松浦正孝
「年報政治学2012―自民党と政権交代」   11-36   2012年6月   [招待有り]
日本の近代化――西洋型とアジア型
松浦正孝
歴史学研究   (878) 17-23   2011年4月   [招待有り]
2010年8月24日にオランダのアムステルダムで開かれた第21回世界歴史家会議で報告した、「近代化」についての比較研究部会の概要と、自らの論文要旨を記したもの。日本が明治維新以降追求した西洋型近代化モデルの他に、西南・裏日本などに残る土着に根ざした、西洋型とは異なる「アジア型」の「近代化」モデルがあったのではないかという問題提起を行った。
松浦正孝
北大法学論集   59(3) 61-106   2008年9月
汎アジア主義を形成した歴史的要因の一つに、中世以来の日本の九州・西南地方と朝鮮半島・中国大陸・東南アジアなどとの密接なヒト・モノの移動の歴史があったことに着目し、長い歴史のスパンで汎アジア主義の生成過程を「歴史的記憶」という側面から追った論文の後半である。

Misc

 
松浦正孝『日中戦争期における経済と政治』」・「松浦正孝『財界の政治経済史』
松浦正孝
日本史文献事典   1134-1135」   2003年12月
拙著『日中戦争期における経済と政治』、『財界の政治経済史』について、その要旨と強調したかった点について、解説を書いた。
総力戦体制と財界の対応
松浦正孝
日本経営史の基礎知識   232-233   2004年10月
日本の戦時経済について、財界による自主統制から官僚統制強化へとつながるプロセスを、財界にも重点を置きながら解説した。
アジア主義に多方面から光を!
松浦正孝
外交フォーラム   (245) 38-40   2008年12月
アジア主義を、日本で通常考えられている、西洋列強からのアジア防衛から侵略へとつながるアジア主義というものだけではなく、アジア各地域からの視点をもって見ると、全く異なるものがあることを述べ、広域比較研究によってアジア主義を相対化する必要を説いた。
松井石根と「大東亜戦争」
松浦正孝
中日新聞   (夕刊) 11-11   2010年6月
松井石根の地元名古屋の読者に向けて、松井石根の紹介と、彼の評価の変化を紹介した。
「大亜細亜主義」系のアジア主義史料
松浦正孝
日本歴史   (757) 98-99   2011年6月
日本の大アジア主義系の雑誌として、戦前の『大亜細亜主義』と、その系譜を引く中谷武世の『民族と政治』、金子定一の『雑文クラブ』『開発クラブ』を紹介した。

書籍等出版物

 
第17回日韓歴史家会議 報告書「東アジアの平和思想とその実践ー歴史的考察」
李泰鎮,石上英一,崔徳洙,斐京漢,松浦正孝 他 (担当:共著, 範囲:「東アジアの戦争とアジア主義:『大東亜戦争』へ向かう日本の対中国政策と対英国政策を中心に」及び質疑応答)
日韓文化交流基金   2018年3月   
<日中戦争>とは何だったのか--複眼的視点
黄自進,劉建輝,戸部良一,松浦正孝 他 (担当:共著, 範囲:12村田省蔵と実業アジア主義)
ミネルヴァ書房   2017年9月   ISBN:978-4-623-07995-7
経済社会の歴史ーー生活からの経済史入門
中西聡,松浦正孝 他 (担当:共著, 範囲:解説10B「経済競争と国際紛争」)
名古屋大学出版会   2017年   ISBN:978-4-8158-0893-8
第四届国際漢学会議論文集 近代中国的政治與外交
潘光哲,許文堂,陳慈玉,江夏由樹,松浦正孝,Lin-chun Wu,陳紅民,黄自進 (担当:共著)
中央研究院   2013年10月   ISBN:978-986-03-8716-2
松井石根の大亜細亜主義において,中国がどのように位置づけられているのかを分析した。
岩波講座 東アジア近現代通史 第六巻 アジア太平洋戦争と「大東亜共栄圏」 1935-1945年 日中戦争から第二次世界大戦へ(共著)
松浦正孝 (担当:共著, 範囲:すべて)
岩波書店   2011年1月   ISBN:978-4000112864
『「大東亜戦争」はなぜ起きたのか』を2010年に刊行した後、大亜細亜協会の大亜細亜主義が、実はその後も敗戦に至るまで強く政権中枢の外交政策を規定し続けたことが明らかになった。このことを、大亜細亜主義と深いつながりを持っていた小磯国昭の内閣について、史料に基づいて実証した。

講演・口頭発表等

 
日中戦争収拾をめぐる経済の役割ーー第一次近衛内閣の改造を中心に
松浦 正孝
日本国際政治学会「日中関係の構造ー戦中と戦後」部会   1995年4月   日本国際政治学会
走向戦争--戦前日本的財経界与政治
松浦 正孝
台湾中央研究院「戦争与社会」研究群研究会   1998年4月   中央研究院近代史研究所
Analysing the Relationship between Business and Politics in Pre-War Japan: Some Thoughts on the Zaikai
Matsuura, Masataka
the workshop at the Suntory and Toyota International Centres for Economics and Related Disciplines, London School of Economics and Political Science   1999年4月   LSE
Rethinking the Eve of Sino-Japanese War 1937-1945
Matsuura, Masataka
Postgraduate Students Seminar, International History Department, London School of Economics and Political Science   2000年4月   LSE
Race, Religion and Responsibility for Civilization
Matsuura, Masataka
the International Symposium "the Role of the United Nations in International Politics" at Hokkaido University   2003年4月   北海道大学 法学研究科

Works

 
学界展望「升味準之輔著 『戦後政治』上・下(東京大学出版会、1983年)」
その他   1985年4月 - 1986年9月
升味準之輔著『戦後政治』上・下を書評し、『国家学会雑誌』99巻7・8号、1986年、95-97頁に掲載した。
書評「加藤陽子『模索する1930年代--日米関係と陸軍中堅層』(山川出版社、1993年)
その他   1993年12月 - 1995年6月
加藤陽子著『模索する1930年代--日米関係と陸軍中堅層』(山川出版社、1993年)を書評し、日本国際政治学会編『国際政治』109号「終戦外交と戦後構想」、1995年)200-205頁に掲載した。
書評「秋田茂・籠谷直人編『1930年代のアジア国際秩序』(渓水社、2001年)
その他   2001年12月 - 2002年2月
画期的な業績である秋田茂・籠谷直人編『1930年代のアジア国際秩序』(渓水社、2001年)を書評し、京都大学『史林』85巻3号(2002年)135-141頁に掲載した。
回顧と展望「日本(近現代) 八 外交・対外関係 2」
その他   2001年12月 - 2002年3月
2001年に出た近現代後半の外交・対外関係に関する学界の業績展望を、網羅的に集めて取捨選択・評価し、『史学雑誌』111編5号(2002年)168-172頁に掲載した。
文献紹介「松浦正孝『日中戦争期における経済と政治』」・「松浦正孝『財界の政治経済史』(黒田日出男他編「日本史文献辞典」弘文堂)
その他   2003年12月

競争的資金等の研究課題

 
日中戦争期における経済と政治
研究期間: 1987年4月 - 1995年7月
日中戦争期の戦時経済と和平工作を、池田成彬を中心に分析した。
財界の政治経済史
研究期間: 1995年7月 - 2002年10月
日本における財界の生成・発展過程を政治経済史的に分析した。
「対抗文明」としての「大東亜共栄圏」の政治経済学的・外交史的研究
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
研究期間: 2000年4月 - 2004年3月
西洋文明、中華文明に対抗する「対抗文明」としてのアイデンティティを日本帝国が持ち、「大東亜共栄圏」を標榜するに至る過程を政治経済史の立場から分析した。
地球市民社会の政治学
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
研究期間: 2002年4月 - 2006年3月
地球市民という概念を国際社会が持つ条件やそれへの保証を多くの研究者がそれぞれの専門から分析した
汎アジア主義の政治経済史
研究期間: 2002年10月 - 2010年2月
日本を「大東亜戦争」へと導いたイデオロギー要因を、大亜細亜協会を中心とした汎アジア主義の観点から分析した。