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2011年8月18日

LDPC符号の効率的符号化法

電子情報通信学会技術研究報告. RCS, 無線通信システム
  • 渋谷 智治

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開始ページ
21
終了ページ
26
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
一般社団法人電子情報通信学会

sum-product復号法をはじめとするLDPC符号の反復復号法は,符号長nに対してO(n)程度の低計算量で高い誤り訂正能力を発揮する.一方,LDPC符号の符号化に関しては,ごく最近までO(n^2)の計算量を要するアルゴリズムしか知られておらず,符号化と復号の計算量のアンバランスを解決することが大きな課題となっていた.本稿では,LDPC符号の符号化計算量の削減に関する従来の研究を概観するとともに,本稿の著者によって提案された,任意のLDPC符号に対してO(n)の計算量の符号化を実現する手法を紹介する.

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110008800612
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10060822
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/11239140
ID情報
  • ISSN : 0913-5685
  • CiNii Articles ID : 110008800612
  • CiNii Books ID : AN10060822

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