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2011年5月20日

グレーティングカップリング表面プラズモン共鳴を利用した色素増感太陽電池の光電変換特性向上

電子情報通信学会技術研究報告. OME, 有機エレクトロニクス
  • 馬場 暁
  • ,
  • 若月 慶介
  • ,
  • 新保 一成
  • ,
  • 加藤 景三
  • ,
  • 金子 双男

111
73
開始ページ
35
終了ページ
38
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
一般社団法人電子情報通信学会

ある条件の下で,金属薄膜に光を入射すると金属表面にプラズモンが共鳴励起され,電場を数十倍に増幅することが可能となる。グレーティングカップリング表面プラズモン共鳴法はプリズムが不必要な方法である。この方法では,金属で覆われたグレーティング面に光を入射することでSPを共鳴励起することができる。このようなことから、実際に実用化が考えられている色素増感太陽電池の電極構造を格子上に作製するだけで表面プラズモンを電極表面に共鳴励起することも可能である。本研究では,グレーティングカップリング表面プラズモン共鳴法によって共鳴励起されるSPの増強エネルギーを色素増感太陽電池に応用するために、デバイスの作製・評価を行った。

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110008725951
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10013334
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/11117366
ID情報
  • ISSN : 0913-5685
  • CiNii Articles ID : 110008725951
  • CiNii Books ID : AN10013334

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