論文

2011年1月31日

透過型表面プラズモン共鳴法によるポリピロール誘導体薄膜上ヒトIgGの検出

電子情報通信学会技術研究報告. OME, 有機エレクトロニクス
  • 馬場 暁
  • ,
  • ジャンマニー ラピパン
  • ,
  • ファニチファント スーコン
  • ,
  • スリウィチャイ サエングラウィ
  • ,
  • 新保 一成
  • ,
  • 加藤 景三
  • ,
  • 金子 双男

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開始ページ
1
終了ページ
4
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
一般社団法人電子情報通信学会

グレーティングカップリング表面プラズモン共鳴法は、金属で覆われたグレーティング基板上に入射した光の波数にグレーティングベクトルが足し合わさることによりプラズモンの波数と一致して表面プラズモンを共鳴励起する方法であり、プリズムを必要としないことなどから、実用的なセンサーへの応用が検討されてきている。我々はグレーティングカップリング表面プラズモン共鳴法を利用した透過型での簡便な表面プラズモン共鳴センサーへの応用に関する研究を行なってきている。今回、機能性ポリピロール誘導体薄膜を電解重合法により金薄膜グレーティング上に堆積し、その上に抗ヒトIgGを固定化することでヒトIgGの検出を試みたので報告する。

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110008689565
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10013334
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/11002070
ID情報
  • ISSN : 0913-5685
  • CiNii Articles ID : 110008689565
  • CiNii Books ID : AN10013334

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