2016年4月 - 2020年3月
日本型教育経営システムの有効性に関する研究:新たな学校像における教育の専門性
日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究(B)
- 課題番号
- 16H03762
- 体系的課題番号
- JP16H03762
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
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- (総額)
- 13,780,000円
- (直接経費)
- 10,600,000円
- (間接経費)
- 3,180,000円
- 資金種別
- 競争的資金
本研究は、「教育の専門性」に着目し、我が国における教育経営システムの有効性について歴史的、比較的に検証することにより、今後求められる教育経営構造を描き出すことを目的としている。本研究により、第一に、担い手(スタッフ)に着目して教育政策上の新たな学校像を確認し、アメリカとドイツにおける多職種協働の現状と課題を明らかにし、第二に、システム形成の歴史に着目し、日本の学校が子どもの生活実態の変容や社会の期待の変化に対応して役割の拡張を続け、教授機能と管理・生活指導機能が混在していることを提示し、第三に、「チームとしての学校」における他職種との実質的な協働の課題と展望を明らかにした。
- ID情報
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- 課題番号 : 16H03762
- 体系的課題番号 : JP16H03762