2016年4月 - 2019年3月
口腔癌顎骨浸潤モデルの確立と、顎骨浸潤評価を目的としたCT検査の開発
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
口腔癌による顎骨浸潤状況を正確に評価できるCT検査法を開発した。また、扁平上皮癌細胞およびマウスを用いて口腔癌顎骨浸潤モデルを確立した。
1)臨床評価:顎骨浸潤を伴う口腔癌症例に対し、CTボリュームスキャンを造影直前および造影中の2回行って非線形サブトラクション画像を作成し、高精度な浸潤範囲の判定が可能になった。
2)口腔扁平上皮癌の顎骨浸潤動物モデルの確立:ヌードマウスの顎骨骨膜を注射針でスクラッチさせながらヒト由来扁平上皮癌細胞を接種した。CAL27細胞による腫瘍の顎骨浸潤モデル、およびB88細胞による骨造成モデルを確立できた。
1)臨床評価:顎骨浸潤を伴う口腔癌症例に対し、CTボリュームスキャンを造影直前および造影中の2回行って非線形サブトラクション画像を作成し、高精度な浸潤範囲の判定が可能になった。
2)口腔扁平上皮癌の顎骨浸潤動物モデルの確立:ヌードマウスの顎骨骨膜を注射針でスクラッチさせながらヒト由来扁平上皮癌細胞を接種した。CAL27細胞による腫瘍の顎骨浸潤モデル、およびB88細胞による骨造成モデルを確立できた。
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- ID情報
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- 課題番号 : 16K11505
- 体系的課題番号 : JP16K11505