SUZUKI Yutaka

J-GLOBAL         Last updated: Nov 15, 2018 at 03:39
 
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Name
SUZUKI Yutaka
E-mail
yutakahosei.ac.jp
URL
http://prof.mt.tama.hosei.ac.jp/~yutaka/englishcv.htm
Affiliation
Hosei University
Section
Faculty of Economics, Department of Business Economics
Job title
Professor
Degree
Ph.D in Economics(The University of Tokyo), MA in Economics(The University of Tokyo), BA in Economics(The University of Tokyo)
Research funding number
20277693

Research Areas

 

Academic & Professional Experience

 
Apr 1995
 - 
Mar 1996
Assistant Professor of Economics, Hosei University
 
Apr 1996
 - 
Mar 2004
Associate Professor of Economics, Hosei University
 
Apr 2001
 - 
Mar 2002
Visiting Scholar,Department of Economics,Stanford University
 
Apr 2002
 - 
Mar 2003
Visiting Scholar,Department of Economics,Harvard University
 
Apr 2004
   
 
Professor of Economics,Hosei University
 

Education

 
 
 - 
Mar 1990
経済学科, Faculty of Economics, The University of Tokyo
 
 
 - 
Mar 1995
理論経済学専攻第2種, Graduate School, Division of Economics, The University of Tokyo
 

Awards & Honors

 
Mar 1990
Ouchi Hyoe Prize for B.A Thesis at Faculty of Economics, The University of Tokyo
 

Published Papers

 
A Contract Theory Analysis to Fiscal Relations between the Central and Local Governments in China
Economic and Political Studies      2019   [Refereed]
現代中国の改革開放以降の高度経済成長の主要因の一つとされる中央・地方政府間の財政関係の構造を、“包(請負)”および“比賽(競争、コンテスト)”の概念をヒントにしながら、契約理論のツールを使って分析した。また中央・地方政府間の動学的関係において、「ラチェット効果」の余地はどの程度残っており、それをいかに解決しているかという視点から、財政制度改革(財政請負制から分税制へ)と対応させつつ理論的な比較分析を行った。2018年10月28日アクセプト(近刊)。
Journal of Economic Research   23(1) 1-37   May 2018   [Refereed]
この論文は、Tirole (1986,1992) 流の非対称性情報と結託行動が入った3層エージェンシーモデルの「連続タイプ版」を構築し、地球公害コントロールの問題を取り扱う枠組みを提示した。それをメカニズムデザイン問題におけるMirrlees アプローチ(First Order Approach)を使って分析し、「単調比較静学」の成果を取り入れて、数学的にもクリアーな結果を導出した。要するに、「連続タイプの三層エージェンシーモデル」を用いた国際環境規制の契約理論分析といえる。
Yutaka Suzuki
International Journal of Economics and Finance   10(3) -93-108   Mar 2018   [Refereed]
This paper uses a contract theory framework to analyze the mechanisms of eurozone financial governance, with a focus on centralization vs. decentralization and incentive problems. By constructing a Stackelberg game model with n Ministries of Finan...
Yutaka Suzuki & Yoshihiro Tsuranuki
International Economic Journal   31(2) 297-309   May 2017   [Refereed]
不完備契約理論の枠組みをユーロ圏財政ガバナンスの問題に適用し、ギリシャ対欧州委員会(事実上、ドイツ)の間の「成長促進」対「財政緊縮」を巡る交渉プロセスの核心の理解の仕方について、新しい方法を導入した。アプリケーションでのオリジナリティ―が本論文の貢献と言えよう。
ICES Working Paper No.189   1-35   Jan 2015
現代中国の改革開放以降の高度経済成長の主要因の一つとされる中央・地方政府間の財政関係の構造を、“包(請負)”および“比賽(競争、コンテスト)”の概念をヒントにしながら、契約理論のツールを使って分析した。また中央・地方政府間の動学的関係において、「ラチェット効果」の余地はどの程度残っており、それをいかに解決しているかという視点から、財政制度改革(財政請負制から分税制へ)と対応させつつ比較分析を行った。World Congress of International Economics Asso...

Misc

 
イノベーションマネジメントー不完備契約分析ー
『国際競争力を高める企業の直接投資戦略と貿易』 (田村晶子編)法政大学比較経済研究所 研究シリーズ31   9-34   Mar 2017
イノベーションの実現には「能力資産」の蓄積が重要であるという視点から、能力資産の動的な蓄積を考慮に入れて、「企業の境界の変化」がイノベーションにどのような影響を及ぼすのか、長期的視点からイノベーションに関する「企業の境界」はどのように決まるのかについて、「不完備契約理論」の枠組みで分析を行った。その結果、「動学的効果(直接的効果+戦略的効果)も含めた投資の限界効率性」が高い側に財産権を配分するのが最適となることが分かった。したがって、研究企業の投資の動学的な限界効率が十分大きければ、「非統...
大学教育における不完備契約、FD活動、そして信頼によるガバナンス
法政大学経済学部同窓会報:教授の目   (第64)    May 2015
"An Incomplete Contract Approach to Eurozone Fiscal Governance" ―Commitment vs. Flexibility―
Yutaka Suzuki and Yoshihiro Tsuranuki
ICES Working Paper No.205   1-15   Jan 2017
Centralization, Decentralization and Incentive Problems in Eurozone Financial Governance: A Contract Theory Analysis
ICES Working Paper   (No.170) 1-35   Mar 2013
「ユーロ圏財政ガバナンスにおける集権・分権とインセンティブ問題:契約理論分析」この論文は、Harvard Contracts and Organization Lunch 2011, Harvard International Lunch 2012,Institution and Economics International Conference “Institution, Law, and Economic Development” at Fukuoka 2011,16th World...
Hosei Economic Review   80(3) 309-326   Mar 2013
2012年度の法政大学経済学部「森嘉兵衛賞」A賞受賞図書である鈴木基史氏の『平和と安全保障』(東京大学出版会2007年) に関する書評。この書評は、「ゲーム理論的分析を使う経済学者」の側からの「国際政治理論・国際関係理論」への覚書、アプローチノートの形をも持っている。

Books etc

 
Game Theory and Contract Theory
Yutaka Suzuki
Keiso Shobo   Sep 2016   ISBN:978-4-326-50430-5
「ゲーム理論・契約理論」をわかりやすく解説する入門書で、ゲーム理論の多岐にわたるテーマを網羅し、契約理論までを含む完全版である。とくに最近話題となっているマッチングやマーケットデザインも取り上げた。契約理論については、不確実性と情報・モラルハザード・アドバースセレクション・不完備契約と、実際の社会で起きているトピックにつながるテーマを取り上げ、読者の理解を深めることを企図した。重版(第2刷)2018/03/20
Cross-Sectoral Comparative Analysis of Governance: A Game/Contract Theoretical Approach
Yutaka Suzuki(ed) (Part:Editor)
Hosei Univershity Press   Mar 2010   ISBN:978-4-588-60225-2
今日,ガバナンス(Governance)の問題が広範な分野で注目を浴びている。ここでいうガバナンスとは,経済主体間,民間・政府セクター間,中央・地方政府間,国家間などに存在するさまざまな「外部性(externality)」を「内部化(internalization)」し,解決する仕組み・やり方の総称である。本書は,ゲーム理論や契約理論の分析ツールを用いて,民間(企業),政府,超国家機構の各セクターにみられるガバナンス・メカニズムを理論的かつ実証的に比較分析することで,セクターを横断してのガ...
ズバリ図解 ゲーム理論
鈴木豊 監修 (Part:Supervisor)
ぶんか社文庫   Oct 2008   ISBN:978-4-8211-5190-5
経済学から一般のビジネスシーンまで広く浸透しているゲーム理論について、その基礎理論から交渉、契約、オークションまでをカバーして、初学者でも簡単に理解できるよう工夫した文庫本の監修(構成、一部執筆、校正など)を行った。
Thinking in Game Theory
編者:中山幹夫、武藤滋夫、船木由喜彦
Yuhikaku   Nov 2000   ISBN:978-4-641-08653-2
日本企業の「企業間取引関係」、例えば、当該企業とそこに中間財(部品)を供給する他の企業の間のガバナンス関係には、「日本型」とでも呼べるような特徴的パターンが形成され(「系列」というキーワードで捉えられる)、1990年頃に至るまで、基本的にはそのパターンを保ちながら発展してきた。それが、1980年代に日本企業が示したパフォーマンスにどのように寄与してきたのか。そして1990年代には、様々な要因により、日本企業には変化を促す厳しい圧力がかかり、「企業間取引関係」のガバナンス構造も実際に大きく変...

Conference Activities & Talks

 
A Dynamic Incomplete Contract Model of the Management of Innovation(イノベーション・マネジメントの動学的な不完備契約モデル)
法政大学比較経済研究所コンファレンス   20 Mar 2015   
高島伸幸氏(九州大学)の論文「公共財供給に副次的便益が伴う場合の国際環境協定ー繰り返しゲームによる考察ー」へのコメント
2014年度秋季日本応用経済学会   16 Nov 2014   
国際環境合意での繰り返しゲームの設定で、再交渉防止(WRP)な部分ゲーム完全均衡となる「Penance-m」戦略を構成したFroyn and Hovi(2008)の論文に「副次的便益」を導入した高島氏の論文に対し、コメントを行った。
津曲正俊氏(慶應大学)の論文”Weak Ex Ante Collusion and Design of Supervisory Institutions”(with D.Mookherjee and A.Motta)へのコメント
日本経済学会 2014年度秋季大会   11 Oct 2014   
不完備契約理論とその応用:海外直接投資とイノベーション
法政大学比較経済研究所プロジェクト研究会   19 Jul 2014   
Collusion, Shading, and Efficient Organization Design
早稲田大学ファイナンス研究センター・Joint Seminar   21 Jun 2014   早稲田大学ファイナンス研究センター

Research Grants & Projects

 
欧州連合における集権・分権と状態依存ガバナンスのゲーム理論的分析およびその拡張
Project Year: Apr 2011 - Mar 2014
Corporate Governance and Contract Theory
Project Year: Apr 2008 - Mar 2011
中国浙江省における民間企業に関する基礎調査
Project Year: Apr 2008 - Mar 2011
A Contract Theoretical Analysis of Governance
Project Year: Sep 2005 - Mar 2007
中国企業の国際競争力に関する比較経済分析
Project Year: Apr 2003 - Mar 2006