基本情報

所属
東北大学 大学院医学系研究科 医科学専攻 内科病態学講座 糖尿病代謝・内分泌内科学分野 特任教授
学位
博士(医学)(大阪大学)

ORCID iD
 https://orcid.org/0000-0003-0588-6376
J-GLOBAL ID
200901025581345667
researchmap会員ID
1000183583

外部リンク

学歴

  1

委員歴

  4

論文

  96

MISC

  34

書籍等出版物

  2

講演・口頭発表等

  60

共同研究・競争的資金等の研究課題

  20

その他

  2
  • 2011年4月 - 2011年4月
    DNAメチル化は遺伝子の転写抑制に密接に関連するエピジェネティック変化であり、がんではがん抑制遺伝子の高メチル化、がん遺伝子の低メチル化ががんの発生・進展に大きな影響を及ぼす。遺伝子転写抑制の主要なメカニズムとしてメチルCpG結合(MBD)蛋白の遺伝子メチル化プロモーターへの結合、ヒストン脱アセチル化酵素などヒストン修飾蛋白のリクルートが重要であると考えられる。MBD蛋白にはMBD1〜4、MeCP2の計5種類が存在するが、それぞれの塩基配列特異性や遺伝子特異性についてはまだ十分な情報がない。本研究では、我々が開発したMeTA-array(microarray coupled with methyl-CpG targeted transcriptional activation)という方法を駆使し、がん細胞においてそれぞれのMBD蛋白により転写抑制されるメチル化候補遺伝子を同定し、臨床検体におけるメチル化状況を検討する。すでに12種の膵がん細胞株とコントロールとして正常膵管上皮細胞株にMBD2のMBDを用いたMeTA-arrayを適用し、半数の膵がん細胞株に共通に見られる高メチル化候補遺伝子31種と低メチル化候補遺伝子19種を同定した。数種の高メチル化候補遺伝子の解析から臨床検体でも、高メチル化が高頻度で見られることが判明し、MeTA-arrayの有用性が示された。これらの解析を他のMBDを用いたMeTA-arrayでも同様に進めて行く。また、MBD蛋白のノックダウン等の手法を用い、各メチル化遺伝子の転写抑制にこれらがどのような役割を果たしているのか明らかにしていく。
  • 2009年7月 - 2009年7月
    【目的】がんの診断マーカーとなるメチル化miRNA遺伝子の効率的な探索法の開発と診断への応用を目的とする。【内容】膵がんを例として、メチルCpG配列を標的とする転写活性化(MeTA)とmiRNAのマイクロアレイを組み合わせ、3種の膵がん細胞株でメチル化miRNA遺伝子が得られる効率を調べる。また、すべての細胞で共通に発現異常を示すメチル化miRNA遺伝子を見つけ、多段階発がん過程におけるメチル化時期を決定し、診断への応用の可能性を検討する。