2017年11月
螺旋プラズマ演示装置によるプラズマ生成とその特性
Plasma Conference2017
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- 記述言語
- 英語
- 会議種別
- ポスター発表
学生や一般の人にプラズマの電磁相互作用を理解してもらうために考案された螺旋プラズマ演示装置は,非常にユニークな教材の一つである。この螺旋プラズマは、ローレンツ力とガス流の相互作用によって生成されると考えられている。そこで本研究では, 螺旋プラズマの発生メカニズムを理解するため, 螺旋プラズマ生成および維持の基礎データを取得しこの生成原理を示すことを行なう. 今回の測定では,背景真空度200~300Pa,放電電圧3kV,放電電流10~50mAで螺旋プラズマを生成し、放電電流やガス流量を変え螺旋プラズマの様子を観察した。服部は、実験装置の製作および実験データ解析などの総括を担当した。