2019年4月 - 2022年3月
好中球における新規Rabタンパク質の機能と歯周病での役割
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
好中球は細菌を貪食し、サイトカインを分泌して生体防御の第一線で機能している。我々は独自の研究から、破骨細胞の分化過程で増大する新規遺伝子Rab44を発見し、さらにRab44が好中球にも発現していることを見出した。本研究では、好中球の前駆体細胞である骨髄細胞でのRab44の発現量と細胞内局在について解析を行った。さらに骨髄細胞から分化する好中球、マクロファージ、樹状細胞などの代表的な免疫細胞のRab44の発現量について比較解析した。
- ID情報
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- 課題番号 : 19K10112
- 体系的課題番号 : JP19K10112