植田 一博

J-GLOBALへ         更新日: 11/12/06 21:11
 
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研究者氏名
植田 一博
 
ウエダ カズヒロ
URL
http://www.cs.c.u-tokyo.ac.jp/
所属
東京大学
部署
大学院情報学環・学際情報学府
職名
教授
学位
博士(学術)(東京大学)

プロフィール

植田一博研究室では,高次認知を中心とした人間の認知活動の解明と、その工学的、社会的な応用を目指して研究を行っています。主要な研究領域は認知科学、認知脳科学ですが、人間の認知行動がそれを取り巻く社会や人工物へ与える影響を議論するような研究(例えば、社会性認知に関する研究、人と人工物のインタラクションに関する研究など)も研究対象に入っています。今後は特に、芸術がもつ意味や芸術家の創作プロセスを認知科学、認知脳科学の観点から解明したいと考えています。

研究分野

 
 

経歴

 
2010年4月
 - 
現在
東京大学大学院情報学環 教授
 
2007年4月
 - 
2010年3月
東京大学大学院総合文化研究科 准教授
 
2004年4月
 - 
2007年3月
東京大学大学院総合文化研究科 助教授
 
2000年4月
 - 
2004年3月
東京大学大学院情報学環 助教授
 
1999年4月
 - 
2000年3月
東京大学大学院総合文化研究科 助教授
 

学歴

 
1988年4月
 - 
1993年3月
東京大学 大学院総合文化研究科 広域科学専攻
 
1984年4月
 - 
1988年3月
東京大学 教養学部 基礎科学科第二
 

委員歴

 
2010年11月
 - 
2011年9月
日本認知科学会  第28回大会プログラム委員
 
2009年1月
 - 
現在
日本認知科学会  常任運営委員
 
2009年1月
 - 
現在
東京財団  仮想制度研究所フェロー
 
2009年1月
 - 
2009年7月
総務省  情報通信白書編集委員
 
2009年1月
 - 
2009年3月
科学技術振興機構  知識ワークショップ委員
 

受賞

 
2011年3月
ニューロクリアティブ研究会 2010年度創造性研究奨励賞
 
2008年10月
モバイル・コミュニケーション・ファンド ドコモ・モバイル・サイエンス賞 奨励賞(社会科学部門)
受賞者: 鷲田 祐一、植田 一博
 
2008年9月
日本認知科学会 2007年論文賞
受賞者: 岡田 猛、横地 早和子、難波 久美子、石橋 健太郎、植田 一博
 
2008年9月
日本教育心理学会 2007年優秀論文賞
受賞者: 清河 幸子、伊澤 太郎、植田 一博
 
2005年7月
日本認知科学会 2004年論文賞
受賞者: 清河 幸子、植田 一博、岡田 猛
 

論文

 
MIWA K, UEDA K
International Review of Finance   11(3) 325-351   2011年8月   [査読有り]
FUKUDA H, UEDA K
Perception   40(8) 1012-1014   2011年8月   [査読有り]
小寺 礼香, 清河 幸子, 足利 純, 植田 一博
認知科学 = Cognitive studies : bulletin of the Japanese Cognitive Science Society   18(1) 114-126   2011年3月   [査読有り]
福田 玄明, 植田 一博
認知科学 = Cognitive studies : bulletin of the Japanese Cognitive Science Society   18(1) 64-78   2011年3月   [査読有り]
清河 幸子, 鷲田 祐一, 植田 一博, PENG Eileen
認知科学 = Cognitive studies : bulletin of the Japanese Cognitive Science Society   17(3) 635-649   2010年9月   [査読有り]

Misc

 
清河 幸子, 伊澤 太郎, 植田 一博
教育心理学年報   48    2009年3月   [依頼有り]
植田 一博
認知科学 = Cognitive studies : bulletin of the Japanese Cognitive Science Society   6(1) 3-6   1999年3月   [依頼有り]
学習アルゴリズムとその問題解決モデルへの応用〜生物メカニズムからのアナロジーを中心として(共著)
ブレイン・メディカル   10(1) 69-77   1998年   [依頼有り]

書籍等出版物

 
科学を考える:人工知能からカルチュラル・スタディーズまで14のアプローチ(共著)
北大路書房   1999年   
協同の知を探る : 創造的コラボレーションの認知科学(共著)
共立出版   2000年   
Evolutionary Computation in Economics and Finance(共著)
Physica-Verlag   

競争的資金等の研究課題

 
文部科学省: 科学研究費補助金(挑戦的萌芽研究)
研究期間: 2011年 - 2011年    代表者: 植田一博
文部科学省: 科学研究費補助金(新学術領域研究(研究領域提案型))
研究期間: 2009年 - 2011年    代表者: 板倉昭二
今年度の成果は以下の3点である。1) アニマシー知覚に関する脳内機序を明らかにするために、生物に働きかける条件(亀に対して働きかける条件)と人工物に対して働きかける条件(亀と同様の運動をする小型ロボットに働きかける条件)における事象関連電位を計測した。その結果、生物条件においてのみリーチング行動開始時に左前頭下部において正の電位がみられ、リーチング途中に右後側頭部において生物条件よりも人工物条件で有意に大きな正の電位がみられることを見出した。先行研究の結果を合わせると、ミラーシステム(左前...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 2007年 - 2009年    代表者: 植田一博
投資家の投資行動における特徴を分析するために模擬市場実験を実施した結果,個人のリスク選好が投資手法の選択に,熟達度が損失先送りに影響していることがわかった。これに対して,個人のリスク選好は,呼吸,脈拍,皮膚伝導反応のいかなる生理指標にも影響を与えていないという結果が得られた。また,日米の株価の実データ分析と人工市場モデルを用いたシミュレーションとから,投資家のトレンド追随行為という一種の行動バイアスが市場の非効率的な価格形成へ影響を与えている可能性を示すこともできた。
文部科学省: 科学研究費補助金(萌芽研究)
研究期間: 2007年 - 2008年    代表者: 植田一博
これまでの協同問題解決研究では,ペアの二人が十分な言語的な情報のやり取りをすることが可能な場面を想定して実験的な検討がなされてきたが,言語的な情報のやり取りがまったく行えず,他者の行動を観察することしかできない場面での協同も実際には数多く存在する。本研究では,そのような場面での協同問題解決の効果を実験的に検討した。昨年度の研究で,典型的な洞察課題の一つであるTパズルを使用して,自分自身での課題への取り組み(以下,試行)と他者の取り組みの観察(以下,他者観察)を交互に行うことが洞察問題解決に...
文部科学省: 科学研究費補助金(特定領域研究)
研究期間: 2006年 - 2010年    代表者: 西田豊明
多人数インタラクションから得られるマルチモーダルデータを解析して会話構造を抽出する手法(インタラクションマイニング)を開発した.カメにリーチングを行う条件(生物条件)とロボットにリーチングを行う条件(非生物条件)の二条件でのリーチング行動に伴う事象関連電位を比較し,事象関連電位を用いてアニマシー知覚の指標を確立できる可能性を示唆する結果を得た.皮膚抵抗,脈波,呼吸速度に対する信号処理と統計処理を組み合わせてパートナーの自然な挙動と不自然な挙動を区別するための回帰モデル設計を行った結果,92...