安江健 (Takeshi YASUE) - マイポータル

基本情報

所属: 茨城大学農学部食生命科学科教授

学位: 博士(農学)(北海道大学)

研究者番号: 10270852
J-GLOBAL ID: 200901001721377150
researchmap会員ID: 1000190303

研究キーワード

動物行動、飼育管理システム、放牧、持続的畜産、

研究分野

経歴

2013年4月

茨城大学教授農学部
2001年4月 - 2013年3月

茨城大学助教授農学部
1994年9月 - 2001年3月

茨城大学助手農学部

委員歴

2018年7月 - 現在

茨城県畜産研究会, 会長
2023年8月 - 2023年12月

茨城県畜産センター, 家畜飼養管理に関する外部有識者調査員
2019年4月 - 2023年3月

動物の行動と管理学会, 監事
2017年3月 - 2019年3月

日本家畜管理学会, 副会長（学会統合検討）
2017年7月 - 2018年6月

茨城県畜産研究会, 理事
2015年3月 - 2017年2月

応用動物行動学会, 会長
2015年3月 - 2017年2月

日本家畜管理学会, 会長
2011年4月 - 2015年3月

応用動物行動学会, 機関紙編集委員長
2005年3月 - 2015年2月

日本家畜管理学会, 評議員
2005年4月 - 2009年3月

日本畜産学会, 会計担当常務理事
2002年4月 - 2006年3月

応用動物行動学会, シンポジウム担当幹事

主要な論文

Effects of farming activity, including horticulture and interaction with farm animals, on the psychological and physiological status of adults with mental disorders.

Yasue T., N.Sakamoto, N.Hirayama, M.Komatsuzaki, Y.Yamakawa, H.Takahashi, S.Shibanuma, D.Kohari, T.Okayama, A.Toyoda

Japan. J. Hum. Anim. Relat., 64 49-57 2023年3月7日査読有り筆頭著者責任著者
大学キャンパスで飼育管理される地域ネコ(Felis silvestris catus) の生息地利用に関する調査事例

安江健、河上花琳、塚本純子

58(4) 204-211 2022年12月25日査読有り筆頭著者責任著者
ウシの飼育管理作業が大学生の心理・生理的状態に及ぼす影響

安江健・平山望・武田愛生・小針大助・岡山毅・小松﨑将一・山川百合子・佐々木誠一・豊田淳

日本畜産学会報 92(2) 191-197 2021年5月25日査読有り筆頭著者責任著者

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MISC

Effects of the resting-platform height and the ramp-slope angle on utilization by goats.

Yasue,T, T.Wakai

Proc. 49th International Congress of the ISAE. 147 2015年9月14日査読有り筆頭著者責任著者
ハクビシンPaguma larvataによるオウトウへの被害痕跡の特徴．

東京農業大学農学集報， 58 36-41 2013年11月
AAA/AAT program including evaluation for suffering developmental disorders and families.

Odagiri,K, T.Yasue, K.Sakairi, M.Hata, M.Ohno

Proc. 11th International Congress of the IAHAIO, 136 2008年10月5日査読有り
肉用牛による森林利用の可能性-21世紀に向けた林間放牧の方向性と課題-

安江健

北海道大学農学部附属牧場研究報告 17(17) 67-76-76 2000年
終日放牧牛群の行動と管理

安江健

臨床獣医 17(9) 36-39 1999年
The Growth of Hokkaido Native Horses Kept Outdoors all Year Round from Birth to 100 Months of Age

Res. Bull. Livestock Farm, Hokkaido Univ. 16 11-17-17 1997年
Behavioral Changes of Suckler Beef Calves in Grazing Cow-calf Herd

Res. Bull. Livestock Farm, Hokkaido Univ. 16 29-35-35 1997年
飛来昆虫が放牧牛の身づくろい行動に及ぼす影響

近藤誠司, 安江健, 佐々木均, 宮城圭希, 大久保正彦, 朝日田康司

北海道大学農学部牧場研究報告 15 37-46-46 1994年
山地傾斜地におけるGPSを用いた放牧家畜の位置測定の精度

安江健, 近藤誠司, 大久保正彦, 朝日田康司

北海道大学農学部牧場研究報告 15 47-53-53 1994年筆頭著者

書籍等出版物

動物の飼育管理鎌田壽彦・佐藤幹・祐森誠司・安江健編著

(担当:共著, 範囲:編著者として全頁担当)

文永堂出版 2017年8月20日 (ISBN: 9784830041334)
12 ヒツジの多面的利用．ヒツジの科学．田中智夫編

朝倉書店 2015年3月20日
特集原発事故警戒区域内に取り残された牛のその後２．保護牛収容放牧地における放射性セシウムの動態．畜産技術．2015年1月号

（社）畜産技術協会. 2015年1月1日
15.1 ヤギの行動生態学．ヤギの科学．中西良孝編．

安江健・中西良孝 (担当:共著)

朝倉書店 2014年10月10日 (ISBN: 9784254455038)
研究レポートハシブトガラスによる異なる顔写真からの同一人物の識別とその記憶保持期間．畜産技術．2014年8月号．

（社）畜産技術協会 2014年8月1日
第Ⅱ章どんな場所の草をなくしたいか. 山羊とめん羊を用いた除草管理のためのマニュアル～山羊とめん羊で耕作放棄地を解消しませんか～..

（社）畜産技術協会. 2012年2月25日
３．行動のレパートリー（ウシ、ウマ、ブタ、ヤギ、ヒツジ、ニワトリ、イヌ、ネコ、クマ、チンパンジー）のうちの「ヤギ」部分．動物行動図説家畜・伴侶動物・展示動物．佐藤衆介ら編．

安江健・佐藤衆介 (担当:共著)

朝倉書店 2011年9月 (ISBN: 9784254450262)
技術情報ヒツジ・ヤギの放牧．生産と消費をつなぐ身近な畜産技術．2010年２号．

安江健

畜産技術協会 2011年1月
学問分野別ガイダンス畜産学分野「動物学含む」．蛍雪時代臨時増刊「全国大学学部・学科案内号」

安江健

旺文社 2010年3月30日
学問分野別ガイダンス畜産学分野「動物学含む」．蛍雪時代臨時増刊「全国大学学部・学科案内号」

安江健

旺文社 2010年3月30日
Cover Crops Contribute to Animal Production and Reduce Nitrogen Loss from Fields in Integrated Farming System. In:Cover Crops and Crop Yields. (T. H. Latos ed.)

Takshi Yasue, Masakazu Komatsuzaki (担当:共著)

Nova Science Publishers 2009年12月 (ISBN: 9781606928189)
第31章（６）家畜管理学・家畜行動学. 日本農学80年史. 日本農学会編.

安江健・鎌田壽彦 (担当:共著)

養賢堂 2009年12月
A brief history of the Japanese Society of Animal Science (JSAS) and recent achievements published in the official journal of JSAS. In: Animal Production and Animal Science Worldwide -WAAP Book of the Year 2007-.(A.Rosati, A.Tewolde and C.Mosconi eds.)

Sato E, F.Yoshizawa, O.Kai, K.Hanzawa, M.Sato, N.Kashiwazaki, F.Terada, T.Yasue, T.Ozawa, S.Koizumi (担当:共著)

Wageningen Academic Publishers 2009年5月 (ISBN: 9789086860685)
第４章題２節．耕す市民農耕集団「のらっくす」の成立背景と歴史的変遷．地域と響き合う農学教育の新展開‐農学系現代ＧＰの取り組みから．中島紀一編．

高原英成,安江健 (担当:共著)

筑波書房 2008年3月1日 (ISBN: 9784811903231)
14.5.放牧家畜の個体行動. 草地科学実験・調査法. 日本草地学会偏.

安江健

全国農村教育協会 2004年3月
27.野生動物のための牧野管理. 野生動物の研究と管理技術.

安江健 (担当:共訳)

文永堂出版 2001年11月20日 (ISBN: 4830031859)
The Situation and the Problems of Nomadic System in China from the View Point of Livestock Grazing Behavior

Hokkaido University Press. 1994年

講演・口頭発表等

ヤギを用いた農福連携への取り組み−茨城大学農医連携研究プロジェクトの成果から−

安江健

第23回全国山羊サミット静岡大会 2023年11月3日全国山羊ネットワーク招待有り
階層型休息舎の設置が夏期放牧ヤギ群の空間分布とセシウムの分布に及ぼす影響

安江健・長埜裕太・立石咲貴

日本畜産学会第130回大会 2022年9月日本畜産学会
グルーミングブラシの設置による放牧ヤギの空間分布と放射性セシウムの集中化．

安江健・田嶋梓

日本畜産学会第124回大会 2018年3月29日
放牧ヤギの身繕い行動とグルーミングブラシの設置による空間分布の制御．

安江健・小倉和悟

日本畜産学会第123回大会 2017年9月6日
家畜とのふれあいを含む農作業活動が精神疾患者の心理・生理的状態に及ぼす効果．

安江健・竹村紀穂・高橋弘美・柴沼沙織・下西ひかり・水野高昌・小松崎将一・山川百合子・小針大助・岡山毅・佐々木誠一・豊田淳,

日本畜産学会第122回大会 2017年3月28日
休息台の高さとスロープの斜度がヤギの休息利用に及ぼす影響．

安江健・斎藤悠太・若井誠幸,

2017年度日本家畜管理学会・応用動物行動学会合同研究発表会 2017年3月27日招待有り
Present situation and future prospect of goat production and the future direction in Asian-Australasian countries

E.A.Orden, L.C.Hsia, T.Yasue, Y.Hatashi, M.K.Shah

The 17th Asian-Australasian Association of Animal Production Societies Animal Science Congress 2016年8月25日 Japanese Society of Animal Science 招待有り
Effect of farming activity included horticulture and interacting with domestic animals on person with mental disorders.

Yasue,T, N.Sakamoto, M.Komatsuzaki, H.Shimonish, Y.Yamakawa, D.Kohari, T.Okayama, S.Sasaki, A.Toyoda

The 17th Asian-Australasian Association of Animal Production Societies Animal Science Congress 2016年8月25日 Japanese Society of Animal Science
ウシの飼育管理作業が健常者の心理・生理的状態に及ぼす効果．

安江健・平山望・武田愛生・小針大助・岡山毅・小松崎将一・山川百合子・佐々木誠一・豊田淳

日本畜産学会第121回大会 2016年3月29日（公社）日本畜産学会
Effects of the resting-platform height and the ramp-slope angle on utilization by goats.

Yasue,T, T.Wakai

The 49th Congress of the International Society for Applied Ethology 2015年9月15日応用動物行動学会
ウシの飼育管理作業がヒトの精神的・生理的状態に及ぼす影響．

安江健・武田愛生・小針大助・岡山毅・小松崎将一・豊田淳

日本畜産学会第119回大会 2015年3月29日（公社）日本畜産学会
福島原発事故が茨城県の牛糞堆肥の流通に及ぼした影響に関する堆肥生産者へのアンケート調査．

安江健・小松崎将一・木村忠士・飯塚俊祐,

日本畜産学会第117回大会 2013年9月9日 (公社)日本畜産学会
警戒区域内における保護牛収容放牧地のセシウム汚染状況に関するモニタリング調査．

安江健・平井美瑠・出口善隆・八代田真人・竹田謙一・森田茂・佐藤衆介,

日本畜産学会第116回大会 2013年3月30日 (公社)日本畜産学会
乳房コルセットを用いた子ヤギの短時間吸乳防止による耕作放棄地放牧飼育での搾乳方式の検討．

秋元花苗・安江健・秀嶋絵里,

日本家畜管理学会･応用動物行動学会 2013年度春季研究発表会 2013年3月29日日本家畜管理学会･応用動物行動学会
搾乳前後の乳牛における左右選択行動に関する研究

日本家畜管理学会・応用動物行動学会2012年度春季研究発表会 2012年3月30日
乳房コルセットによる短時間の吸乳防止が放牧母子ヤギの行動に及ぼす影響

日本畜産学会第115回大会 2012年3月28日
耕作放棄地放牧飼育における簡易なヤギ搾乳用保定枠の開発

中島徹人・安江健

関東畜産学会第66回大会 2011年11月4日関東畜産学会
ハシブトガラスにおける顔写真を用いたヒトの顔認識能力

佐久間栄一・安江健・松澤安夫

Animal 2011大会 2011年9月8日日本動物心理学会・日本動物行動学会・応用動物行動学会／日本家畜管理学会共催
耕作放棄地放牧における子ヤギの短時間隔離が母子の行動と搾乳量に及ぼす影響

安江健・松原桃子・武田典子

日本畜産学会第114回大会 2011年8月26日日本畜産学会
小石混合給餌が平飼い群飼鶏の羽つつき行動に及ぼす影響

山内彩乃・松澤安夫・安江健

日本家畜管理学会・応用動物行動学会2011年度春季研究発表会 2011年3月28日日本家畜管理学会・応用動物行動学会

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所属学協会

2020年3月 - 現在

動物の行動と管理学会
2006年8月 - 2021年3月

日本短角種研究会
2002年4月 - 2020年2月

応用動物行動学会
1991年1月 - 2020年2月

日本家畜管理学会
1992年10月 - 2006年10月

日本ウマ科学会
1995年4月

ヒトと動物の関係学会
1994年9月

関東畜産学会
1991年8月

北海道畜産学会
1990年8月

日本草地学会
1989年5月

日本畜産学会

Works(作品等)

福島県警戒区域内のウシ保護牧場における放牧地・林地の放射能モニタリングに関する調査

佐藤衆介(代表)・森田茂・岡田啓司・佐藤至・出口善隆・竹田謙一・八代田真人

2011年8月 - 2014年4月その他
国有林野での無牧柵放牧システムにおける牛群の行動と生活に関する調査研究

1997年5月 - 2008年2月その他
遊牧体系における羊群の行動制御に関する調査研究 -中国新疆ウイグル自治区アルタイ地区における行動学的観察-

1994年5月 - 1995年3月その他

共同研究・競争的資金等の研究課題

茨城大学阿見キャンパスで飼育管理される地域ネコ個体群の行動生態に関する研究

社会連携センター学内プロジェクト令和２年度地域研究・地域連携プロジェクト 2020年8月 - 2021年3月

安江健
放牧ヤギを誘引する休息台の開発とそれによる汚染放牧地でのセシウム集中化

【科学研究費助成事業】 2016年4月 - 2018年3月

社会貢献活動

あみ健康づくりプラン21推進委員

助言・指導

2021年6月1日 - 2024年3月31日
いきいき茨城ゆめ国体阿見町実行委員会広報町民運動専門委員会専門委員

助言・指導

2016年10月11日 - 2019年3月31日
大学等地域連携調査研究・プログラム開発事業に係る大学等地域連携委員会委員

助言・指導

2016年10月11日 - 2019年3月31日

安江健

基本情報

研究キーワード

研究分野

経歴

委員歴

主要な論文

MISC

書籍等出版物

講演・口頭発表等

所属学協会

Works(作品等)

共同研究・競争的資金等の研究課題

社会貢献活動

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