共同研究・競争的資金等の研究課題

2007年4月 - 2009年3月

微小管結合蛋白質Spag5の機能解析と精巣形成不全症の遺伝子導入による救済実験

文部科学省  科学研究費補助金 基盤研究(C)  基盤研究(C)

課題番号
19580350
体系的番号
JP19580350
担当区分
研究代表者
資金種別
競争的資金

微小管結合蛋白質Spag5は細胞分裂中期の進行において必要であると信じられているが、そのノックアウトマウスは正常であったと報告されている。Spag5の生体内での機能を明らかにするために、精巣のセルトリ細胞の増殖が障害され不妊となるSpag5突然変異ラット(hgn/hgn)に、Spag5 cDNA-トランスジェニックラットを交配することで、Spag5 cDNAを導入した。これにより生殖能は改善し、Spag5が精巣の発達に必須であることが示された。

リンク情報
URL
https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-19580350/
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-19580350
ID情報
  • 課題番号 : 19580350
  • 体系的番号 : JP19580350