Fumiko INOUE

Profile Information

Degree: (BLANK)

J-GLOBAL ID: 200901001871807595
researchmap Member ID: 1000192950

Research Interests

Research Areas

Humanities & social sciences / Japanese linguistics / 方言学・社会言語学

Research History

Apr, 2022

准教授, 研究系, 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所
Apr, 2016 - Mar, 2022

准教授, 言語変異研究領域, 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所
Oct, 2009 - Mar, 2016

准教授, 時空間変異研究系, 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所
Apr, 2006 - Sep, 2009

Department of Japanese Language Information and Resources, Independent Administrative Institution : The National Institute for Japanese Language
Apr, 2001 - Mar, 2006

Department of Japanese Language Information and Resources, Independent Administrative Institution : The National Institute for Japanese Language
Jul, 1997 - Mar, 2001

National Institute for Japanese Language and Linguistics
Apr, 1995 - Jun, 1997

National Institute for Japanese Language and Linguistics
May, 1994 - Mar, 1995

School of Letters, Osaka University

Awards

1993

第11回新村出記念財団研究助成

井上文子

Papers

談話コーパスの作成・公開・それを用いた研究

井上文子

方言の研究, (7) 57-80, Jul 31, 2021 Invited
将来の研究のためのデータ作り―何を記録に残しておくべきか―

井上文子

日本語学, 36(9) 56-64, Aug, 2017
Workshop in the 34th Congress : A Contrastive Study of Role-Play Dialect Discourses: Evidence from Regional, Generational, Gender and Media Differences

INOUE Fumiko, MATSUDA Mika, SAKAI Masashi, SHIRASAKA Chisato

The Japanese Journal of Language in Society, 17(2) 100-106, 2015
Communication Strategies in Japanese Dialect Conversations: Research Using Role-play Data

INOUE Fumiko

NINJAL project review, 4(2) 127-135, Oct, 2013
関西における方言と共通語 (特集変容する日本のことば--言語の危機と話者の意識)

井上文子

言語, 38(7) 49-57, Jul, 2009
変容する日本のことば関西における方言と共通語

井上文子

言語, 38(7) 49-57, Jul, 2009
「特集日本語はここまでわかった【方言】方言文法について」

井上文子

『日本語学』, 27(12) 52-63, 2008
「アスペクトとその分布－〈オル〉系統の多様性－」

井上文子

『日本語学』, 26(11) 120-130, 2007
「国研全国方言談話データベース進行中」

井上文子

『国文学解釈と鑑賞』, 72(7) 206-211, 2007
「待遇表現」

大西拓一郎編

『方言文法調査ガイドブック 2』（科学研究費補助金研究成果報告書）, 2006
「散っている〔進行・結果〕」

井上文子

『言語』, 35(12) 56-59, 2006
「全国方言談話データベース」にみる方言のオノマトペ

三井はるみ, 井上文子

『方言における文法形式の成立と変化の過程に関する研究』（科学研究費補助金研究成果報告書）, 2006
長野県・開田村方言のアスペクト形式「～イル」について－談話資料における使用例－

井上文子

科学研究費研究成果報告書『消滅に瀕した方言語法の緊急調査報告(2)』, 153-165, 2002
ことばの中の時間の意識--方言「-ヨッタ」の析出を通して (特集ことばについての意識)

井上文子

日本語学, 20(8) 54-62, Jul, 2001
全国方言談話資料データベースの作成に向けて

井上文子, 田原広史

大阪樟蔭女子大学日本語研究センター報告, 9(9) 93-102, Mar, 2001
味覚を表す方言の全国分布 (特集食べ物とことば)

井上文子

日本語学, 19(7) 46-51, Jun, 2000
Verbal Politeness for Customers in the Kansai Area : Varieties by the Types of Store 〈Part 1〉

Sanada Shinji, Inoue Fumiko

Handai nihongo kenkyu, 7(7) 55-65, Mar, 1995
滋賀県今津町・福井県上中町における方言の動態

真田信治, 井上文子, 大和シゲミ

大阪大学日本学報, (14) 107-141, Mar, 1995
On the Retention of "-YORU(ORU)"

Inoue Fumiko

28(28) 1-15, 1994
On the Usage of "Oru" and "-toru" in the Central Kansai Dialect

5(5) 19-32, 1993

Misc.

京ことばにみる敬語あれこれ

井上文子

月刊京都, (2015-2) 32-35, Feb, 2015

Books and Other Publications

全国調査による言語行動の方言学

小林隆(編),小林隆,篠崎晃一,井上文子,松田美香,竹田晃子,熊谷智子,椎名渉子,津田智史,佐藤亜実,櫛引祐希子,尾崎喜光,中西太郎 (Role: Contributor, はがきを買うときの言語行動―頼む・礼を言う―)

ひつじ書房, Mar 16, 2021
コミュニケーションの方言学

井上文子 (Role: Contributor, ロールプレイ会話による参加型方言データベース構築の試み)

ひつじ書房, May, 2018
関西弁事典

井上文子 (Role: Contributor, 関西弁の談話展開、関西弁の男女差)

ひつじ書房, Mar, 2018
日本語大事典

井上文子 (Role: Contributor, 全国方言資料、日本のふるさとことば集成、方言談話資料)

朝倉書店, Nov, 2014
共同研究報告 13-04 方言談話の地域差と世代差に関する研究成果報告書

(Role: Joint author)

Mar, 2014
『国立国語研究所共同研究報告 12-05 大規模方言データの多角的分析成果報告書－言語地図と方言談話資料－』

(Role: Contributor, 「談話資料における間投助詞の地域差について」)

Mar, 2013
方言談話データベースを活用した表現法の変化に関する研究

(Role: Joint author)

Mar, 2009
シリーズ方言学 4 方言学の技法

小西いずみ, 三井はるみ, 井上文子, 岸江信介, 大西拓一郎, 半沢康 (Role: Contributor, 方言データベースの作成と利用)

岩波書店, Dec, 2007 (ISBN: 4000271202)
社会言語学の展望

(Role: Joint author, 生活とことば)

くろしお出版, Mar, 2006 (ISBN: 4874243452)
「方言談話の中の地域差・世代差・場面差－方言談話の収録と活用のために－」（共著）

『日本海総合プロジェクト研究報告 4 日本のフィールド言語学新たな学の創造にむけた富山からの提言』桂書房, 2006 (ISBN: 4903351092)
国立国語研究所編『国立国語研究所報告 97-6 方言文法全国地図 6』（共同担当）

国立印刷局, 2005
接客談話資料集

(Role: Joint editor)

（科学研究費研究成果報告書）, 2005
『近畿の方言調べてみよう暮らしのことば』（共著）

ゆまに書房, 2004
「全国方言談話データベース」－富山県方言の録音資料－

『日本海総合研究プロジェクト研究報告 2 日本海沿岸の地域特性とことば富山県方言の過去・現在・未来』桂書房, 2004
共通語訳付き方言談話文字化テキストの電子化とその利用

三井はるみ, 井上文子 (Role: Joint author)

（科学研究費研究成果報告書）, 2004
「方言を調べる」

『新「ことば」シリーズ 16 ことばの地域差－方言は今－』財務省印刷局, 2003
「方言研究文献の保存と活用」

『21世紀の方言学』国書刊行会, 2002
国立国語研究所編『国立国語研究所報告 97-5 方言文法全国地図 5』（共同担当）

財務省印刷局, 2002
「日本語の共通語化」

『応用社会言語学を学ぶ人のために』世界思想社, 2001
「木曽福島・開田方言における否定表現の動態－高年層と若年層の比較による世代間推移の一端－」

『20世紀フィールド言語学の軌跡"徳川宗賢先生追悼論文集"』変異理論研究会, 2000

Presentations

ロールプレイ会話による方言談話対照研究の試み―地域差・世代差・性差・メディア差に注目して―

井上文子, 松田美香, 酒井雅史, 白坂千里

社会言語科学会第34回大会, Sep 13, 2014
方言音声データベースの作成と普及について－『日本のふるさとことば集成』の紹介－

日本語学会平成16年度春季大会, May 23, 2004
関西中央部における「オル」・「～トル」軽卑化のメカニズム

井上文子

国語学会平成4年度秋季大会, Oct 25, 1992
紀伊半島海岸部方言におけるアスペクトについて

井上文子

日本方言研究会第45回研究発表会, Oct 23, 1987

Professional Memberships

Research Projects

Database construction on Japanese folktales and its application to dialectology

Grants-in-Aid for Scientific Research, Grant-in-Aid for Scientific Research (B), Japan Society for the Promotion of Science, Apr, 2023 - Mar, 2028
日本の危機言語・方言データベース

研究成果公開促進費（データベース）, Apr, 2024 - Mar, 2025

井上文子, 木部暢子, 三井はるみ, 狩俣繁久
『全国方言文法辞典』データベースの拡充による日本語時空間変異対照研究の多角的展開

科学研究費助成事業基盤研究(A), 基盤研究(A), 日本学術振興会, Apr, 2020 - Mar, 2025

日高水穂, 青木博史, 大西拓一郎, 小嶋賀代子, 小西いずみ, 小柳智一, 酒井雅史, 高木千恵, 竹田晃子, 仲原穣, 中本謙, 野間純平, 橋本礼子, 林良雄, 平塚雄亮, 前田直子, 松丸真大, 三井はるみ, 森勇太, 矢島正浩, 山田敏弘
日本の危機言語・方言データベース

研究成果公開促進費（データベース）, Apr, 2022 - Mar, 2023

井上文子, 木部暢子, 三井はるみ, 狩俣繁久
日本語諸方言コーパスの構築とコーパスを使った方言研究の開拓

科学研究費（基盤研究(A)）, Apr, 2016 - Mar, 2021

木部暢子
日本の危機言語・方言データベース

研究成果公開促進費（データベース）, Apr, 2019 - Mar, 2020

井上文子, 木部暢子, 三井はるみ, 狩俣繁久
地域的多様性の教材としての参加型方言データベースの構築

科学研究費（基盤研究(C)）, Apr, 2017 - Mar, 2020

井上文子
日本の危機言語・方言データベース

研究成果公開促進費（データベース）, Apr, 2018 - Mar, 2019

井上文子, 木部暢子, 三井はるみ, 狩俣繁久
日本の危機言語・方言データベース

研究成果公開促進費（データベース）, Apr, 2017 - Mar, 2018

井上文子, 木部暢子, 三井はるみ, 狩俣繁久
日本の危機言語・方言データベース

研究成果公開促進費（データベース）, Apr, 2016 - Mar, 2017

井上文子, 木部暢子, 三井はるみ, 狩俣繁久
日本語危機方言データベース

研究成果公開促進費（データベース）, Apr, 2014 - Mar, 2015

木部暢子
方言ロールプレイ会話における談話展開の地域差に関する研究

科学研究費補助金（基盤研究(C)）, Apr, 2013 - Mar, 2015

井上文子
多様な方言資料の横断的分析による新たな方言分布研究

科学研究費補助金（基盤研究(C)）, Apr, 2013 - Mar, 2015

鑓水兼貴
日本語危機方言データベース

研究成果公開促進費（データベース）, Apr, 2013 - Mar, 2014

木部暢子
日本語危機方言データベース

研究成果公開促進費（データベース）, Apr, 2011 - Mar, 2012

木部暢子
日本語諸方言における意味的隣接表現の文法体系への取り込みに関する研究

科学研究費補助金(基盤研究(C)), 文部科学省, 2009 - 2011

三井はるみ
Regional Variations in the Use of Interjections in Japanese

Grants-in-Aid for Scientific Research, Grant-in-Aid for Scientific Research (C), Japan Society for the Promotion of Science, 2009 - 2011

INOUE Fumiko, KUMAGAI Yasuo, MITSUI Harumi, INOUE Masaru, KUMAGAI Tomoko
国内地域間コミュニケーション・ギャップの研究―関西方言と他方言の対照研究―

科学研究費補助金(基盤研究(B)), 文部科学省, 2007 - 2010

尾崎喜光
敬語と敬語意識の半世紀―愛知県岡崎市における第3次調査―

科学研究費補助金(基盤研究(A)), 文部科学省, 2007 - 2009

杉戸清樹
『方言文法全国地図』データ解析プログラムによる西日本方言の言語層位学的研究

科学研究費補助金(基盤研究(C)), 文部科学省, 2006 - 2009

高橋顕志

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