基本情報

所属
茨城大学 フロンティア応用原子科学研究センター 教授
(兼任) 大学院理工学研究科 理学野 物理学領域
学位
博士(理学)(慶應義塾大学)

研究者番号
00275009
J-GLOBAL ID
200901041995195816

外部リンク

2016年4月からフロンティア応用原子科学研究センターに着任しました。金属−非金属転移など相転移を示す物質中に現れる電子の新しい姿を、中性子線とX線(放射光も含む)の散乱実験により研究しています。実験室での物質合成や低温X回折実験に加え、J-PARCの物質・生命科学実験施設、KEK Photon Factory(放射光施設)などの国内施設や、Laboratoire Léon BrillouinやInstitut Laue-Langevinなどの海外中性子施設で活動しています。
大学院講義では、そのような研究で観測対象となる磁性や結晶格子が織りなすミクロ構造のダイナミクス(エネルギー階層構造)を明らかにする散乱実験手法と研究テーマの具体例を解説します。

学歴

  3

受賞

  2

論文

  65

MISC

  3

書籍等出版物

  1

講演・口頭発表等

  44

所属学協会

  2

共同研究・競争的資金等の研究課題

  3
  • 日本学術振興会 科学研究費補助金 
  • 日本学術振興会 科学研究費補助金 
    電子の遍歴, 局在転移, 電子多極子秩序, さらに磁気, 電荷秩序相と接する超伝導などの非自明な電子物性の機構解明には, 磁気モーメントのミクロな秩序と揺らぎの観測が重要である, 長年その目的に供されてきた中性子散乱法は, 近年の線源性能の向上や高束線ビーム化により, 従来は検出できなかった散乱シグナルの観測へと進展している, 本研究では, ブリルアン散乱法や偏極中性子利用も視野に入れてこれまでアクセスできなかった測定への進化を目指しながら, 遍歴-局在のデュアリティー性を示す近藤格子, 鉄系超伝導の相図と磁気相関, ワイルフェルミオン系などを明らかにする成果を得た。