2014年4月 - 2019年3月
機能的MRIと脳波の同時計測によるdefault mode networkの検討
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
- 課題番号
- 26461757
- 体系的課題番号
- JP26461757
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
-
- (総額)
- 5,070,000円
- (直接経費)
- 3,900,000円
- (間接経費)
- 1,170,000円
- 資金種別
- 競争的資金
統合失調症患者におけるfunctional connectivity (FC)をresting-state functional MRI (rs-fMRI)と脳波の同時計測を用いて検討した。rs-fMRIにおいて健常対照群では尾状核をseedとしたFCにおいて負の結合を示したのに対し、患者では負の結合が消滅していた。eLORETAにおいて患者群はlocal over-connectivity/global underconnectivity傾向を認めた。
FCの負の結合の消滅という所見は、統合失調症の皮質線条体ネットワーク仮説やネットワーク間分離不全仮説を支持するものである。
FCの負の結合の消滅という所見は、統合失調症の皮質線条体ネットワーク仮説やネットワーク間分離不全仮説を支持するものである。
- リンク情報
- ID情報
-
- 課題番号 : 26461757
- 体系的課題番号 : JP26461757