2013年9月
全解探索型計算の分散処理手法-分散処理システムIPDPの開発-
Journal of Computer Chemistry, Japan
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- 巻
- 12
- 号
- 3
- 開始ページ
- 172
- 終了ページ
- 180
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
- DOI
- 10.2477/jccj.2013-0004
- 出版者・発行元
- 日本コンピュータ化学会
糖質をはじめとする生体分子の安定構造計算に関する論文である。分子動力学ソフトウェアCharmmによるエネルギーマップ作成を例として、入力ファイルの前処理とデータベースによる分散処理法の効果を検証した。この方法は、ソースコードを修正して並列化処理を挿入する一般的な方法とは大きく異なり、計算ソフトウェアに渡す入力ファイルを分割して別々のジョブとして処理させ最終的にはデータベースを利用してまとめて解析する手法である。検証によって、計算速度の向上が確認された。
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.2477/jccj.2013-0004
- ISSN : 1347-1767
- CiNii Articles ID : 40019966949
- CiNii Books ID : AA11657986