2015年4月 - 2018年3月
ケアの負担軽減に繋げるための義歯に付与するプラーク付着抑制能の検討
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
本研究は,虚弱高齢者自身ならびにその介護者の義歯清掃における負担を軽減するために,義歯自体に高いプラーク付着抑制機能を付与することを目的としたものである。義歯床表面の形態的改善,つまり義歯床レジンの表面粗さを極力小さくしてデンチャープラークが付着しにくくする方法を確立する点に加え,抗菌性物質ナノ銀粒子を義歯床レジンに付着させて効果的な抗菌性を有する義歯床とする点の2方法を検討し,今後これらを併用してより高いプラーク付着抑制機能を得ようとするものである。
- ID情報
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- 課題番号 : 15K11452