武本 雅嗣

J-GLOBALへ         更新日: 19/11/29 14:05
 
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研究者氏名
武本 雅嗣
 
タケモト マサシ
eメール
takemotoyamaguchi-u.ac.jp
URL
http://www.hmt.yamaguchi-u.ac.jp/?author=82
所属
山口大学
部署
山口大学 人文学部 人文学部 欧米言語文学講座
職名
大学院担当教授
学位
文学修士(その他)
その他の所属
École des hautes études en sciences sociales (社会科学高等研究院)(フランス)Ecole des hautes etudes en sciences sociales (社会科学高等研究院)(フランス)
科研費研究者番号
10294612

プロフィール

 人間の言語能力(文法獲得能力)だけでなく様々な認知能力が関与する言語現象に関心がある。身体性に基づいた認知の営みや抽象的な概念化にかかわる心的操作およびそれらを反映する言語構造や言語表現について考察している。
 これまでとくに認知的な可能性の言語的顕在化の相違に着目して,フランス語・スペイン語・英語・ドイツ語などを比較しながら,構文の多様性や拡張の仕組みおよび語の多義性や意味変化の要因の解明を目指してきた。その成果の一部は,1999年と2002年に公刊された学術書(下記の『言語研究の潮流』と『シリーズ言語科学4 対照言語学』)に収められている。最近は,様々な言語の converb や,継続相・進行相にかかわる文法化について分析を進めている。 また,2008年に,仏和辞典の改訂版刊行に協力した。意味のズレに注意すべき「英仏そっくり語」の項目を執筆し,語義をイメージでとらえやすくするためのイラストの原案を作成した。

研究分野

 
 
  • 言語学 / 言語学 / 認知言語学,対照言語学,比較言語学,フランス語学 

経歴

 
2011年3月
 - 
現在
山口大学 人文学部 大学院担当教授
 
2001年9月
 - 
2002年6月
École des hautes études en sciences sociales (社会科学高等研究院)(フランス) 文部科学省在外研究員
 

学歴

 
 
 - 
1987年
関西大学 文学部 仏蘭西文学科
 
 
 - 
1985年
関西大学 文学研究科 フランス語学・フランス文学専修
 

委員歴

 
2015年4月
 - 
現在
日本フランス語フランス文学会  日本フランス語フランス文学会編集委員
 
2010年4月
 - 
現在
日本フランス語学会  日本フランス語学会編集委員
 

論文

 
渡邊淳也(2017)『ジェロンディフと現在分詞の意味論・語用論』
武本 雅嗣
フランス語学研究   (52) 90-92   2018年6月   [査読有り]
二次叙述を構成する en N および en Adj.
武本 雅嗣
山口大学独仏文学   (39) 61-75   2018年3月
Faux amis をめぐって
武本 雅嗣
フランス語学研究   (51) 102-106   2017年6月   [査読有り][招待有り]
川口順二(編)(2015)『フランス語学の最前線3【特集】モダリティ』ひつじ書房
武本 雅嗣
フランス語学研究   (50) 134-36   2016年6月   [査読有り][招待有り]
フランス語の前置詞 en の周辺的用法について
武本 雅嗣
異文化研究   (10) 58-68   2016年3月   [査読有り]
グリムとペローと『千一夜物語』におけるメタモルフォーゼ
フランソワーズ・ラヴォカ,武本 雅嗣
異文化研究   (9) 39-48   2015年3月   [査読有り]
論文翻訳
20・21世紀のヨーロッパ演劇のハイブリッド化における日本
ブリジット・プロスト,武本 雅嗣
異文化研究   (8) 97-101   2014年3月   [査読有り]
講演録翻訳
英語の統合型現在分詞に対応するフランス語の非定形動詞について
武本 雅嗣
独仏文学   (32) 39-51   2011年3月
Masashi TAKEMOTO
異文化研究   (4) 15-26   2010年   [査読有り]
ことばに主体はどのようにあらわれるか―虚構移動表現と主体化―
武本 雅嗣
フランス語学研究   (44) 102-103   2010年   [査読有り][招待有り]
武本 雅嗣
『異文化研究』   (2) 135-143   2008年   [査読有り]
与格とは何か―与格の選択について―
武本 雅嗣
フランス語学研究   (40) 59-62   2006年6月   [査読有り][招待有り]
フランス語のジェロンディフの「原因」用法をめぐって―日本語のシテとの対照研究―
武本 雅嗣
『時制とその周辺領域の統語的・意味的研究』(平成15年度~平成17年度科学研究費補助金(基盤研究(C))研究成果報告書)   169-181   2006年
井口容子(2003)『フランス語構文の分析』駿河台出版社
武本 雅嗣
フランス語学研究   (39) 83-84   2005年6月   [査読有り][招待有り]
ジェロンディフ構文の形式と意味
武本 雅嗣
『仏語 仏文学』(関西大学フランス語フランス文学会)   (31) 125-143   2004年
概念化と構文拡張―中心的与格構文から周辺的与格構文へ―
武本 雅嗣
シリーズ言語科学4 対照言語学,東京大学出版会   99-122   2002年   [査読有り][招待有り]
与格研究
武本 雅嗣
フランス語学研究   (35) 74-86   2001年6月   [査読有り][招待有り]
フランス語の与格的現象の認知的分析―「à+名詞」の代名詞化をめぐって―
武本 雅嗣
筑波大学東西文化の類型論特別プロジェクト研究成果報告書   Ⅴ(2) 523-544   2001年
対格構文と与格構文について―身体表現の共通性と多様性―
武本 雅嗣
言語研究の潮流―山本和之教授退官記念論文集―      1999年12月   [査読有り]

書籍等出版物

 
プログレッシブ仏和辞典 第2版
青木三郎&小島慶一&武本雅嗣&他21名 (担当:共著, 範囲:1,1631)
小学館   2008年   ISBN:4095152222
シリーズ言語科学4対照言語学
生越直樹&柴谷方良&上田博人&武本雅嗣&井上優&木村英樹&楊凱栄&定延利之&金水敏&岡崎友子&曹美秦&藤井聖子&中澤恒子 (担当:共著, 範囲:99-122)
東京大学出版会   2002年   ISBN:4130840746
言語研究の潮流―山本和之教授退官記念論文集―
稲田 俊明,岩部浩三,大庭 幸男,水光 雅則,武本雅嗣,西村 秀夫 (担当:共編者)
開拓社   1999年   ISBN:4758921067
アクセ・オ・ケ
中村啓祐,伊川徹,武本雅嗣,他 (担当:共著)
芸林書房   1997年   

講演・口頭発表等

 
山口大学における共通教育の全学的初修外国語教育の廃止と人文学部の初修外国語教育への取り組み [招待有り]
武本 雅嗣
第67回中国・四国地区大学教育研究会   2019年6月9日   
二次叙述構造をなす前置詞 en の用法について
武本 雅嗣
関西フランス語研究会   2017年4月15日   
虚構移動表現と主体化 [招待有り]
武本 雅嗣
シンポジウム「ことばに主体はどのようにあらわれるか:フランス語と認知言語学」   2009年   日本フランス語学会
ジェロンディフと現在分詞の制約について
武本 雅嗣
日本フランス語学会第245回例会   2007年12月   日本フランス語学会
動詞 donner の多義性をめぐって
武本 雅嗣
日本フランス語フランス文学会2005年度春季大会研究発表会   2005年5月   
与格の選択について [招待有り]
武本 雅嗣
日本フランス語学会シンポジウム「与格とは何か」   2005年   日本フランス語学会
フランス語の à+NP およびその代名詞形と日本語のニ格について―非対格構文の日仏対照研究―
武本 雅嗣
関西フランス語研究会   2001年6月   
フランス語の与格 [招待有り]
武本 雅嗣
「東西言語文化の類型論」特別プロジェクトシンポジウム「与格について」   2000年12月   筑波大学「東西言語文化の類型論」特別プロジェクト
与格構文の認知的分析
武本 雅嗣
日本フランス語学会例会   2000年   日本フランス語学会
所有者昇格の対格表現と与格表現
武本 雅嗣
日本フランス語学会例会   1997年   日本フランス語学会

担当経験のある科目

 

競争的資金等の研究課題

 
論理に関する日本語とフランス語の対照研究:発話とディスコースマーカーを中心に
大阪府立大学高等教育推進機構: 
研究期間: 2012年 - 2013年    代表者: 他大学
大阪府立大学高等教育推進機構 プロジェクト型研究費
時制とその周辺領域の統語的・意味的研究
日本学術振興協会: 科学研究費基盤研究(C)
研究期間: 2008年4月 - 2010年3月    代表者: 太田聡

社会貢献活動

 
日本フランス語フランス文学会編集委員
【編集】  日本フランス語フランス文学会  2015年4月 - 現在
日本フランス語学会編集委員
【編集】  日本フランス語学会  2010年4月 - 現在
英語の単純化・特殊化について―比較言語学・対照言語学の見地から―
【講師】  熊本県立宇土中学校・高等学校  2019年10月11日
英語の単純化・特殊化について―比較言語学・対照言語学の見地から―
【講師】  山口県立柳井高等学校  2019年2月14日
出張講義「英語の単純化について―比較言語学・対照言語学の観点から―」
【講師】  山口県立萩高等学校  大学出張講義  2018年10月23日
山口日仏協会副会長
【運営参加・支援】  2011年4月 - 2018年3月
教員免許講習「英語の特徴を探る―比較言語学・対照言語 学・認知言語学の観点から―」
【講師】  山口大学教育支援課  山口大学教員免許状更新  2017年8月9日
日本フランス語学会シンポジウム「総称文の対照言語学―英語・スペイン語・フランス語における総称―
【企画】  日本フランス語学会  2017年6月3日
出前講義「言語表現の不思議を読み解く」
【講師】  山口県立岩国応答学校  平成28年度大学セミナー  2016年11月28日