和田 学
ワダ マナブ (Manabu Wada)
更新日: 01/31
基本情報
- 所属
- 山口大学 人文学部 教授
- (兼任)Faculty of Humanities, Language and Literature Lecturer
- (兼任)Faculty of Humanities, Language and Literature Associate Professor
- 学位
-
博士(文学)(その他)
- 研究者番号
- 10284233
- J-GLOBAL ID
- 200901021324144868
- researchmap会員ID
- 1000222476
研究キーワード
1研究分野
1経歴
2-
2010年5月 - 2014年2月
-
2010年2月 - 2010年5月
学歴
2-
- 1992年
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1985年4月 - 1989年3月
論文
18-
山口大学文学會志 70 71-81 2020年3月 筆頭著者
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九州大学 2015年3月 筆頭著者
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九州大学言語学論集 35 267-286 2015年 筆頭著者
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Harvard Studies in Korean Linguistics 14 475-486 2012年 査読有り筆頭著者
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Harvard Studies in Korean Linguistics 12 2012年 査読有り筆頭著者
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九州大学言語学論集 32 249-265 2011年3月 筆頭著者
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山口大学文学会志 60 75-91 2010年 筆頭著者
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Journal of Teaching korean as a L2 4 213-232 2009年 筆頭著者
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KLS 27 130-139 2007年 査読有り
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山口大学国際センター紀要 (2) 1-6 2006年 筆頭著者
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山口大学文学会志 55 203-208. 2005年 筆頭著者
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山口大学文学会志 ,125-140 140_a-125_a 2002年 筆頭著者
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山口大学文学会志 51 95-116 2001年3月 筆頭著者
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九大言語学研究室報告 (16) 39-73 1995年 筆頭著者
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日本語・朝鮮語と英語の統語論的・語用論的対照研究 1995年 筆頭著者
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九大言語学研究室報告 (14) 69-79 1993年3月 筆頭著者
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(12) 145-154 1992年3月 査読有り筆頭著者
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九大言語学研究室報告 (11) 31-40 1990年3月 筆頭著者
MISC
2-
日本語の研究 9(3) 53-58 2013年 査読有り
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日本語文法 5(1) 査読有り
書籍等出版物
2-
Currents in Linguislic Research, Kaitakusha 1999年
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言語研究の潮流 開拓社 1999年
講演・口頭発表等
12-
日本言語学会 2012年11月24日
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Morphology and Lexicon Forum 2008年8月
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Harvard International Sympodium on Korean Linguistics 2007年8月
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福岡言語学会 2006年7月
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第37回関西言語学会 2006年6月
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京都大学韓国語クラブ 2006年6月
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京都大学Kin3Round Table 2006年1月
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福岡言語学会 2005年7月
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日本言語学会予稿集 2004年6月
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九州言葉の会第15回 2004年4月
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第54回九州大学言語学研究会 2003年12月
-
九州ことばの会 2003年6月
担当経験のある科目(授業)
63共同研究・競争的資金等の研究課題
4-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2013年4月 - 2016年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2009年 - 2011年
-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2008年 - 2010年
-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2003年 - 2005年
その他
8-
1.韓国語の語彙的受動文においてパラドクスとされてきた現象に対し、主語が外項として基底生成されるという仮説を立て、これを実証する事実を提示し、この種の受動文の新たな分類を国内の学会で発表した。<br> この分析を日本語に援用することを今後の課題とする。<br>2.韓国語の統語的複雑述語の構造を明らかにし、発表した。今後、日本語との異同を明らかにする。
-
1.韓国語の語彙的受動文においてパラドクスとされてきた現象に対し、主語が外項として基底生成されるという仮説を立て、これを実証する事実を提示し、この種の受動文の新たな分類を海外の学会で発表した。<br> この分析を日本語に援用することを今後の課題とする。<br>2.韓国語の統語的複雑述語の構造を明らかにし、発表した。今後、日本語との異同を明らかにする。
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1.両言語の受動化を比較するに当たって、各言語の内部で提案されている分類、モデルでは不十分である。両者の共通性を最大限に捉えつつも、差異を説明できるようなモデルが必要であり、そのモデルを構築しつつある。韓国語の受動化のモデルの一部は学会、論文などで発表した。<br>2.先行研究と大きく異なるモデルを日本語の受動化に関して構築中である。<br>3.従来知られている句構造規則以外の小規模な句構造を形成する規則に関して事実の収集と理論の構築を行っており、一部は学会、研究会で発表した、<br>3.韓国語の研究に利用するための電子テキストデータベースを過去7年にわたって作成している。
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1.両言語の受動化を比較するに当たって、各言語の内部で提案されている分類、モデルでは不十分である。両者の共通性を最大限に捉えつつも、差異を説明できるようなモデルが必要であり、そのモデルを構築しつつある。韓国語の受動化のモデルの一部は学会、論文などで発表した。<br>2.先行研究と大きく異なるモデルを日本語の受動化に関して構築中である。<br>3.従来知られている句構造規則以外の小規模な句構造を形成する規則に関して事実の収集と理論の構築を行っている。<br>3.韓国語の研究に利用するための電子テキストデータベースを過去7年にわたって作成している。
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1.両言語の受動化を比較するに当たって、各言語の内部で提案されている分類、モデルでは不十分である。両者の共通性を最大限に捉えつつも、差異を説明できるようなモデルが必要であり、そのモデルを構築しつつある。韓国語の受動化のモデルの一部は学会、論文などで発表した。<br>2.先行研究と大きく異なるモデルを日本語の受動化に関して構築中である。<br>3.韓国語の研究に利用するための電子テキストデータベースを過去5年にわたって作成している。<br>
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1.日韓の受動文を比較する上で、韓国語の受動文の信頼に足る分析が必要である。先行研究では韓国語の受動文が持つ性質を十分に説明する分析がない。先行研究に代わる提案を言語学会で発表することが決まっている。<br> <br>2.上記研究をまとめた論文を執筆し、回覧中。<br> <br>3.日本語の受動文のデータを再検討し、新たな分類を行い、先行研究に対する代案を執筆中。<br> <br>4.日韓の受動文の違いを決めるパラメータを検討中である。<br> <br>5.研究に必要なデータを補完すべく、電子テキストでデータベースを構築しているが、現在40冊程度を電子化。
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朝鮮語の受動化、自動化は動詞の形態では区別できないため、一括して扱われることが多いが、これらは、形態的には同一であるが、異なる統語・意味表示を持つと考えられる事実がある。<br>これらを各動詞ごと実例を集め、母語話者への聞き取り調査などを行っている。<br>また、実例を収集するために、テキストデータベースを作成する作業を平行して行っている。